2023年3月に閉店とのこと。好きな店だっただけに、とても残念・・・

 

 

金沢八景駅からシーサイドラインに乗り換えて3駅目、「海の公園柴口駅」を出て徒歩数分程度。この近辺は、かなり何度も来てるはずなのに、一度も立ち寄ったことがなかった柴漁港へ。

 

 

湾内には漁船がたくさん。底引き漁船を中心に48隻がいるそう。漁獲の中心は、近辺の名産として名高い穴子とタチウオ、そしてスズキ、直近ではスミイカなども揚がるそう。

 

 

漁港の先には、八景島シーパラダイス。

 

 

この日は営業していなかったけど、直売所もあり。

 

 

そしてお目当ての「小柴どんぶりや」へ。バラック小屋っぽい簡素な造りは、まさに漁港食堂の趣。11時からの営業で、5分前に着いて先客は8名ほど。テーブル数が10数個ほどあり、マックスで60名以上が着席可能。なので、その後もコンスタントに客は来るが、待つほどではなかった。(日曜日の訪問)

 

 

この日のメニュー。穴子とタチウオでかなり悩んだが、やっぱり穴子かな。「この日の穴子は一段と大きい」との言葉が決め手に。「二つに切って出しましょうか」と聞かれたものの、せっかくなのでそのままの形で。

 

 

形は大きいけれど、下味の塩が効いているのか、旨味がたっぷり凝縮されていて、かつくどくなくて飽きることなく完食。味噌汁が具がいっぱい。右上の容器は、丼のたれの追いがけ用。

 

都心からほど近い距離で、漁港気分を満喫できることと、お店の方の応対も丁寧で真摯な姿勢が伝わってきて、お薦めです。