大阪の翌日は、かねてから来たかった氷見漁港へ。高岡の仕事の前に始発で氷見駅まで。そこからタクシーで。

 

 

目的地の魚市場食堂は市場の二階

 

 

7:30時点で、もう水揚げは終わってしまっていたけど、目の前に荷着き場が広く見渡せる。

 

 

食堂の窓からも漁港が間近に

 

 

こういう表示がかかっているのが、いかにも漁港食堂といった感じで良い。

 

 

せっかくなので名物の「氷見浜丼」を注文。仕事先で昼食を取るため、あまりおなか一杯にはできないなと思いつつも、小盛はさすがに無いなと並のやわやわ盛りで。やわやわとは当地の方言で、ゆっくりという意味なのだけど、転じて「そこそこ」くらいの意味も持つらしい。食堂の方が丁寧に解説してくれた。

 

 

ネットで「大きすぎて驚く」とのコメントがあった漁師汁。確かに大きいのだが、ネット情報で煽られすぎてて、実際の感覚はまあまあ大きいくらいかな。なかはあらがてんこ盛り。

 

 

今日の氷見浜丼は、ボードの記載にあったものから、サワラの炙り、アンカン、メジナなど。アンカンとはウスバハギの当地名。多分初めて食べた。全体的にあっさりテイストの魚なので、驚くようなインパクトはないけど、これだけ明確なご当地丼は漁港食堂でもなかなかなく。その点では十分に満足。

 

 

食後はバス停までプラプラと。ただ電車の本数が限られるため、アポの時間までかなりタイトで、少し慌ただしい行程だった。

 

 

すぐ先には「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」という商業施設もあるのだが、そこまで足を延ばす時間はなく。