それは
 
WBCで侍JAPANが
優勝を決めた日だった
 
 
 
 
 
思いがけない
突然の
 
先生のご逝去...
 
 
 
訃報を受けたのは
同級生のグループLINE
『〇〇学級の愉快な仲間たち』
の中だった
 
 
 
 
享年92歳
 
 
 
 
 
3年5年6年の3年間
私たち43人を
受け持ってくださった
私たちの大切な恩師
 
 
 
先生のことは
過去に何度か
ブログにも綴って来たので
 
お付き合いの長いブロ友さんは
憶えてくださってる方も
いらっしゃるかもしれません
 
 
 
 
2018年の夏には
先生の喜寿のお祝いで
ご自宅におじゃましたことを
記事にしました
 
 
先生のことにふれたのは
5年前のその記事が最後であり
 
そこに書いたことが、思いが、
すべてのように思います
 
よろしかったら
どうぞ
 
下矢印
 
 
 
 
そこに繋がる
こんなこともありました
 
下矢印
 

 

 
 
 
 

上の記事の中にも書きましたが

 

電話口で先生は

 

 

昔の楽しいことを

思い出そうとすると

あんた達と過ごした3年間を

思い出す

 

 

と言って下さいました

 

 

 

 

40代半ば...

教師としても

一番脂がのっている時期

だったのでしょうね

 

 
 
あれから45年
私たちは
当時の先生の年齢を超えました
 
 
 
 
 
 
同級生43人のなかで
とりわけ私は
手のかかる子だったのだと思う
 
 
晩年
先生にお会いした時にも
「まるると〇〇君が一番心配だった」
と仰っていました
 
 
 
 
 
 
私は遠方に居るので
葬儀に参列することは
叶わなかったので
 
 
後日、娘さんに
お悔やみの手紙を書き
御仏前参りを
させていただく日程などを
ご相談させてもらいました
 
 
 
そして
 
四十九日法要を終えられた
GW後半
 
 
友人と4人で
お供え物の菓子折りと
墓前にお供えする花を持って
先生のご自宅に伺いました
 
 
 
私たちの
記憶の中に生き続ける
在りし日の先生の笑顔に手を合わせる
 
 
 
 
娘さんを交えてしばし
学校での先生の思い出話をしたり
先生の「母」としての姿を伺ったり
 
とてもよい時間を
過ごさせてもらいました
 
 
 
あらためて
先生が私たちを
特別に思って下さっていたことに
目頭が熱くなりました
 
 
娘さんは
こう続けられました
 
 
母は色んな教え子さんたちの話を
聞かせてくれましたが
なかでも
まるるさんのお名前は
母の口からよく出ていました
 
 
(´;ω;`)ウゥゥ
 
 
何を話されていたんだろw
 
ほんと私は
ご心配ご迷惑をかけていたのでね
 
 
 
 
 
 
墓前にお供えしたお花は
明るく元気な先生らしい
黄色い
を選びました
 
 
 
園芸部所属のブロ友さんたちに
この花の名前を聞いてみましたが
似た花はあるものの
そのものの名前には行き着きませんでした
その節はありがとうございました
 
 
 
 
晴れていた空は
お墓参りのときだけ
雨が降り出してきて...
 
 
娘さんが
 
母の涙雨かもしれませんね
 
と、仰っていたのが
印象的でした
 
 
 
 
仏壇の横には
 
米寿のお祝いで
突撃訪問したときの
集合写真と
 
喜寿のお祝いで贈った椅子も
置いてありました
 
 
 
 
 
この集合写真は
額に入れるために
引き伸ばしてありますが
 
 
もともとの写真は
どこに出かけるときも
肌身離さず
持ち歩いて下さっていたそうです
 
 
 
 
 
せんせい
 
 
先生と出会えたことは
私たちの人生において
大きな大きな財産となっています
 
 
これまで
私たちを導いてくださったこと
たくさんの学びを
本当にありがとうございました
 
 
そしてこれからは
空の上から
私たちのことを
見守ってやってください
 
 
 
 
 
 
 
帰りに
4人でお昼を食べながら
先生との思い出話に
花を咲かせました
 
 
同級生みんな
先生と
同じ3年間を過ごして来たけれど...
 
 
記憶の中に残る
それぞれが持っている
先生との思い出やエピソードは
共通のものばかりではなく
 
私が覚えていることが
みんなの胸に残っていなかったり
 
ぎゃくに
 
私が忘れてしまっていることを
ほかの誰かが憶えていたり...
 
 
あげだったかいね~
そげなことがあったかいね~
 

記憶っておもしろいな、と
思うと同時に
 
思い出が増えた気がして
嬉しかったです
 
 
 
またいつか
今度はもっと大勢の
愉快な仲間たちと
先生を偲びたいと思います
 
 
 

 

 
島根物語GW編が長引いてしまい
コメントのお返事もなかなか出来ず、
ほんと申し訳ありません