私には
40年経った今もなお付き合いのある
大好きな仲間たちがいる。
小さな田舎の小学校で
毎日一緒に過ごした43人の同級生
そして
私たちの小学校生活の半分の時間を
共に歩んできた
ひとりの熱血女性教師がいる
今日は、私たちとその恩師との
固く強く結ばれた物語。。
まずは
昨年の12月にアップした記事を
リブログいたします。
面倒な方は、スルーして下さいね
この記事のなかで
米寿を迎える恩師の話をしました。
そこで、小学校の同級生（有志）で
先生にお祝いをしようということになり、
当初は、お花を贈るということで
話はまとまりかけていたのですが
地元の同級生の発案で
お花のほかに、なにか毎日使うもので
私たちをいつも思ってもらえるものが
いいんじゃないかってことになり、
中学の同級生が
地元の「煤竹工房奥出雲」で
箸職人をしているのですが
そこの
百年煤竹箸も一緒に
贈ることになったのです。
TBSドラマ「下町ロケット」では
料亭のシーンで使用された箸です。
そして
日のいい1月8日に
代表の同級生が届けに行ってくれました。
箸職人の同級生によって作られた
百年煤竹箸
大根島の牡丹の花と一緒に
先生にお届けに行きました。
ここまでは、
過去の記事でお知らせしたとおりです。
そして、ここから先が今年のお盆のお話。
年末年始のその流れから
お盆の１５日に
久しぶりに先生を囲んで
夕食会を催すことになりました
参加できそうな同級生は11人。
しかし
当日になって先生から
身体の具合いが思わしくないので
キャンセルさせてほしい・・
との連絡が入りました。
90歳ちかいご高齢、
そこは致し方ないですよね。
でも
せっかくだもの、、
先生に一目でもお会いしたい
それならば
私たちが会いに行きましょう
ということで
先生のご自宅に手土産を持って
顔見せに伺うことにしました
このことを先生に伝えては
また色々と気遣いをされるので
サプライズです。
集合場所は、
もちろん、思い出の小学校。
そこから
２台の車で隣町の先生のご自宅まで
移動したわけなのですが、、、
私たち女子４人は
迷うことなくベンツのほうに
いそいそと乗り込む・・・
５１歳にして初めてのベンツです
こういうときって
もう一台の男子のほうは
車中で何を話していたのか、
とても気になるところですよね～
やだわ
まるるは相変わらず太っているうえに
ずいぶん老け込んだ！とか
言われてたら悲しい
さて。
先生との再会はとても劇的でした
「せんせ～～～い！！！」と
駆け寄る私たち。
顔と名前が一致しない人もいたりして
涙あり笑いあり。
先生とひとりひとりが握手を交わし
先生に抱擁してもらいましたよ
ご自宅の
お手入れの行き届いた立派なお庭で
みんなで記念撮影。
先生にハグされるの図
目頭が熱くなったよぉ～～～
体調が悪いとのことでしたが
なにがなにが、
見た目にはとてもお元気そうで
今までがそうであったように
この再会の日も
米寿の先生から私たちのほうが
沢山の大きな愛とパワーと元気を
頂戴いたしました～～
女子に、コーヒーを煎れるよう
促されましたが
さすがに、長居をするわけにはいきません。
名残惜しくて
なかなかその場から
立ち去ることができなかったけれど
「また会いましょう！」
と、お約束をして
先生のご自宅をあとにしました。
今回は11名による
お宅突撃訪問でしたが、、
先生の家には今でも同級生が
かわるがわる訪ねて行っているようです。
幸せですね、先生
そして、私たちも同じだけ幸せです
そのあと、
場所を変えて、みんなでミニ同窓会
たぶん、めずらしいと思うのですが
私たちはこの歳になってもまだ、
お互いをちゃんづけで呼び合います。
だから私は「まりちゃん」
女子だけでなく
男の子の呼び方も「〇〇ちゃん」です
後日、
世話役と幹事役を
ひとりで請け負ってもらった
ちゃん（←男性ですよ）から
グループLINEに
「先生のところへお届けして来ました」
とのお知らせが
写真立てに写真を入れて。。
ちゃん、本当にお世話になりました。
そして、
同級生のみんな、ありがとう～～
最後に
上でご紹介した百年煤竹箸の同級生。
テレビ放送されるみたいです
初回放送、終わっちゃいましたね
31日の再放送、、
興味がある方は是非っ
