今日のラクロス6/2#関東ティーンズは3試合延期/準リーグは。。。。 | 鼓舞 平(こぶ平)のラクロス応援チャンネル

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今日から始まった関東ティーンズカップラクロス 決勝トーナメント 1回戦4試合の予定が、第1試合の熱戦と雷の影響で3試合が順延となった。

実施された1試合は、予想を超えた打ち合いの壮絶な試合となり最後に勝利したのは、経験で勝った大妻多摩中高だった。

試合は延長戦にもつれ込み、最後は両チームがショットを撃ちあう混戦となるところ、大妻多摩中高33番がセンターから思い切りのよいショットを決めて、ヴィクトリーゴールとした。

3Qまでショット数においても、7対20と撃ち負けていた大妻多摩中高だったが、1Qでも2得点を挙げ唯一の3年生の頼もしさを見せた12番が、4Qで起死回生の3得点。最後に20番がインサイドから強引に決め切った大妻多摩中高。

延長に入ると4分間でショットが5本飛び交う攻防でも決着が付かず、第2延長までもつれ込み、最後の1分で大妻多摩33番のセンターブレイクが決まり熱戦に終止符を打った。

データは4Q内の物だが、ショットの決定率で10%以上、枠内ショット率で20%以上の差が勝敗を分けた形だ。

県立鶴見はゴール前で、焦ってショットを狙わずに打ってしまったのが多かった。この辺試合での感覚となるのだが、練習試合の多さが差を分けたのかもしれない。

県立鶴見は5番、74番が代表する1オン1の突破力には見るべきものが多く、チームとしての力はベスト8に進む価値のあるものだと思うが、この試合でのショットの精度は普通のショット練習では培われないものとして、実戦でのショットの機会を増やす事もチームの進化には必要なのだろう。近くには横浜市立東高校や県立住吉高校があり練習試合も可能だろう。又OGさんの通う大学のラクロス部や、高校に門戸を広げる大学が増えているので新しい練習試合の機会を作られることをお勧めする。

残り3試合

☆    県立伊奈学園総合高 vs   県立住吉高

住吉高は決勝トーナメント初チャレンジ
☆    目白研心中高 vs   本庄東高

お互いSIXESの戦いの効果が出せるのか?
☆    桐蔭学園高 vs   慶應義塾女子高

もはや、宿縁対決

は6月8日(土)に当初の予備日の会場(東京K会場)から変わり、埼玉県のティーンズラクロスの定番会場で実施されるようだ。

翌6月9日(日)には準々決勝戦が予定されているだけに、8日の勝利チームは連戦を覚悟しなければならない。

 

その他の試合結果

関東女子準リーグ戦(分かったものだけ)

以上今日のラクロスでした。

 

鶴見高校の3年生は、今日の試合をもって引退となられますが、是非そのパワフルな1オン1を大学や、クラブチームでも発揮、進化させて、日本一を目指して欲しいものだ。その資格は十分にあると示せたゲームだったといえる。

 

やっぱりラクロスから目が離せない。

こぶ平