日清食品 presents 第2回ラクロス全日本学生新人選手権大会 ~あかつきカップ | 鼓舞 平(こぶ平)のラクロス応援チャンネル

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2023年度最後の公式戦というべきか、2024年度最初の公式戦というべきか迷うところだが、日清食品 presents 第2回ラクロス全日本学生新人選手権大会 ~あかつきカップ が明日(3月15日)から岡山県美作市総合運動公園ラグビーサッカー場*1で実施される予定だ。

昨年の第1回は女子日本体育大学、男子関西学院大学が優勝を飾った。

今年は、その両校は出場できず、新しい優勝者が生まれる事になる。*2

この大会は、新チーム(新人中心)のシーズン前の中四国地区の交流戦に関西、九州のみならずほかの地区からの参加を得て実施されてきた「あかつき杯」が進化拡大し、第4の公式ラクロス全日本選手権*3として昨年から始まった。

昨年の大会では、北海道地区の代表の参加は無かったが、今年は7地区すべての代表(各地区の秋、冬の新人戦優勝、もしくはそれに準ずるチーム。合同チームあり。)が集う事となった。

■出場チーム:
7地区(北海道・東北・関東・東海・関西・中四国・九州)の新人戦優勝チーム*4
および 中四国地区の新人戦準優勝チーム
<男子・8チーム>
[北海道] 北海学園大学・北星学園大学【合同】
[東 北] 東北大学
[関 東] 武蔵大学・明星大学【合同】
[東 海] 名城大学
[関 西] 同志社大学
[中四国1位] 岡山大学
[中四国2位] 徳島大学・愛媛大学【合同】
[九 州] 福岡大学

<女子・8チーム>
[北海道] 酪農学園大学・藤女子大学【合同】
[東 北] 福島大学・東北大学【合同】
[関 東] 慶應義塾大学
[東 海] 愛知学院大学・愛知教育大学・信州大学【合同】
[関 西] 同志社大学
[中四国1位] 岡山大学・広島大学・山口県立大学【合同】
[中四国2位] 徳島大学・松山大学・高知大学【合同】
[九 州] 福岡大学・北九州市立大学【合同】

 

この中で昨年からの連続出場校は

男子 東北大学、徳島大学、福岡大学(合同)

女子 東北大学(合同)、愛知教育大学(合同)、岡山大学、徳島大学・高知大学(合同)、福岡大学(合同) のみであり昨年とは全く異なる戦いの様相が予想される。

ラクロス応援チャンネルが注目するのは、上記連続出場校に加えて、東北地区の新人戦で東北大学を抑えてサマー、ウィンターと優勝した福島大学女子ラクロス部だ。

昨年の経験が生かせる東北大学との合同チームがどんなケミストリー効果を発揮するのか注目をしたい。そして、女子もう1チームは北海道地区代表の酪農学園&藤女子大学合同チームだ。

冬には活動が制限される北海道地区は秋の新人戦が恒例

北海道の常勝軍団 北海道・北翔・北海学園&北星学園合同チームに競り勝ったチームは女子大チームとして初の参加となる藤女子大学チームの成長にも注目したい。

一方の男子では、連続出場となった東北大学に、地元岡山大学が復権を示せるのか注目だが、ラクロス応援チャンネルでは小規模大学でありながら、関東の大規模校を破って出場を決めた武蔵&明星大学合同チームに注目をしたい。

合同チームが初の全日本選手権王者となると、これも又快挙となる。そして各地の大学は、武蔵&明星大学合同チームが勝ち上がったノウハウにこそ注目すべきで、そういう情報の交換こそこの大会開催の最大の意義だと考えている。

女子は、男子と状況が異なり、小中高ラクロスの経験者が含まれる関東、関西の大学とそれ以外の地区との間で差が付きやすいが、ここから3年間でどうすればその差を埋められるのか?を真剣に考える場として欲しい。(関東・関西と同じことをやっていたのでは絶対に追いつけないという事は冷静に考える時でもあるはずだ。)

明日からの日清食品 presents 第2回ラクロス全日本学生新人選手権大会 ~あかつきカップは Japan Lacrosse Live/rtv で

https://www.lacrosselive.jp/programs/c1eedcda-3288-41e7-9137-9515b070aa78
 

全試合Live配信される予定だ。是非見て欲しい。新チームに役立つことが見つかるはずだ。

 

*1

https://www.city.mimasaka.lg.jp/soshiki/kikaku/sports/shisetsu/1456962900358.html

会場は補助競技場4面(人工芝2面)を含む総合運動場だ。

宿泊は、津山、湯郷温泉郷がお勧めのようだ。

https://www.jalan.net/kankou/spt_33644ca3370050370/yad/?vos=evjlnpg0047&cxlt=n7lqmdjzmvlsm2k02zw2y82hq2ng&pog=mt_kwdvccrgpcm19786233982&gad_source=5&gclid=EAIaIQobChMI7oz8v_vyhAMVC-QWBR3dGgJ9EAAYAyAAEgI0RPD_BwE&gclsrc=aw.ds
至近では

https://www.homemate-research-soccer.com/dtl/00000000000000443303/syuhenaccess/r3000/bc51/

*2 昨年の第1回大会の詳細は

1日目 https://www.lacrosse.gr.jp/news/38356/
2日目 https://www.lacrosse.gr.jp/news/38512/
3日目 決勝戦のみ https://www.lacrosse.gr.jp/news/38439/
<男子星取表>

<女子星取表>

動画は

女子決勝

https://www.lacrosselive.jp/videos/57165b90-47a0-5044-c778-31d8815c7a10  他 rtvにて視聴可能

*3 日清食品presents ラクロス全日本選手権大会は

① A1 ラクロス全日本選手権大会

② ラクロス全日本クラブ選手権大会

③ ラクロス全日本大学選手権大会

④ ラクロス全日本学生新人選手権大会 の4大会

他に、 全日本中学校高等学校女子ラクロス選手権大会もある。

*4 東北地区女子代表は福島大学がウィンターステージ優勝校だが、8人制で実施された大会で、全日本選手権の10人制の規格に合わすためもあり、準優勝の東北大学チームとの合同チームとなった、

 

なお、大会は男女とも、関東、関西の代表チームに対してどのような形で肉迫するチームが出るのかが注目されるところだ。特に男子の場合この時点での格差は大きくないはずである。

試合予定は以下(男女共通)

大会初日
        グラウンド① (第2補助) グラウンド②(第3補助)
13:00 〜    中四国1位 vs 九州      中四国2位 vs 関西
14:00 〜    中四国1位 vs 関東      中四国2位 vs 東海
15:00 〜    北海道 vs 関東        東北 vs 東海
16:00 〜    北海道 vs 九州        東北 vs 関西
大会2日目
10:00 〜    九州 vs 関東       東海 vs 関西
11:00 〜    北海道 vs 中四国1位    東北 vs 中四国2位
     プレーオフ
13:00 〜     Aブロック3位 vs Bブロック4位(T1)    Aブロック4位 vs Bブロック3位(T1)
14:00 〜    Aブロック1位 vs Bブロック2位(T2)    Aブロック2位 vs Bブロック1位(T2)
15:00 〜    ①T1勝者 vs ②T1勝者    ①T1敗者 vs ②T1敗者
16:00 〜     ①T2敗者 vs ②T2敗者     
大会3日目(メインスタジアム)
9:30 〜    女子決勝
11:15 〜    男子決勝

女子予選ブロック

男子予選ブロック

 

やっぱりラクロスから目が離せない。