昨日はNCAA男子ラクロスD1の第4週の結果をまとめてお伝えしたが、今日は女子ラクロスD1の第4週目の結果をカバーする。
第3週には第2週に昨年女王ノースウエスタン大学を破りランクを2位まで上げたノートルダム大学がシラキュース大学との激戦(14:16)に敗れ後退したノートルダム大学のリカバリーに注目したが、ノースウエスタン大学ともども強敵を破ってリカバリーを果たしている。
試合結果は以下の通り
ミシガン大学はジェームス・マディソン大学とともに6戦全勝と良い戦いぶりを示している。デンヴァー、南キャリフォルニア、コロラド大学を破っていることからも、もう少し評価が高くてもよいかもしれない。
エース14番ジル・スミス
5強相手にどのような戦いぶりを魅せるのか注目されるが、BIG Tenではノースウエスタンとのリーグ最終戦の他、メリーランド、ペンシルベニア州立、ジョンズ・ホプキンス辺りとの対決に注目したい。
速報でお伝えした通り、昨年のチャンピオンシップトーナメント決勝の再戦となったボストン・カレッジ(1位)vsノースウエスタン大学(3位)の一戦はノースウエスタン大学が勝利このまま昨季の再現を思わせるような戦いぶりとなった。
ルイビル大学はACCカンファレンス対決を中澤姉妹の9ゴール3アシスト12点に絡む活躍で今季2勝目を挙げ、上昇気流に乗りそうな気配だ。
ノースウエスタン大学のリカバリーも含めて順当な結果に終わった週だったのかもしれない。
因みにノースウエスタン大学は
昨季の平均得点373得点/22試合 17得点
今季の平均得点109得点/6試合 18得点
(アシスト 8から9へ)と昨年同様の攻撃力を示しているが、昨年最優秀選手のイジー・スケイン選手に、アシストキングのエリン・コイケンドール選手のアシスト数が急増しており、スケイン選手の得点は減少している。代わりにマディソン・テイラー選手の得点が増え、他の選手の台頭もあり昨年以上のパフォーマンスを示す可能性が見える。
今後の対戦から目が離せない。
そしてランキングは
ノースウエスタン大学が1位に返り咲き、ノートルダム大学も順位を盛り返した。ジェームス・マディソン大学は連勝を続けているが1位の評価はこれからの強豪との対決に委ねられた。
私見だが、IVYリーグの評価が高いのがIL誌の特徴のような気がする。それでもハーヴァード大学の評価がIVY内では高くないのも過去の結果にとらわれすぎの傾向がみられる。
クレムソン大学はここで上昇が止まるのか?ACC内での戦いに注目が集まる。
以上 NCAA女子ラクロスD1の先週の結果でした。
やっぱりラクロスは面白い!!