女子U20ラクロス世界選手権大会日本代表選手第1次選考会の模様 | 鼓舞 平(こぶ平)のラクロス応援チャンネル

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1月20日(土)は女子U20ラクロス世界選手権大会香港’24の日本代表1次セレクションにお邪魔した

今年(2024年)8月に、隣国香港にて開催される、女子U20ラクロス世界選手権大会(U20WC)に出場する女子U20日本代表選手の第1次選考会にお邪魔した。
昨年12月に募集が始まり、最終的に国内外、15才から20才までの200人に喃々とする選手が、東京大井ホッケー競技場サブピッチ集合し2日間に渡り選考会を繰り広げた。
選考に先立ち、今回のU20日本代表チームのヘッドコーチを務める 宮沢明日香氏に今回のセレクションのポイントや、チームに求める物をお聞きした。


宮沢明日香HC


宮沢氏は2011年女子19歳以下ラクロス日本代表アシスタントコーチ、 2019年女子ラクロス全国強化指定選手団アシスタントコーチ、2020年~2021年女子ラクロス日本代表アシスタントコーチ、2022年女子ラクロス世界選手権大会日本代表アシスタントコーチを歴任された方だ。


今回のチーム作りにおいて、選手に求めるポイントは何かお聞きした。
① グローバルスタンダード
世界と戦い3位に入る事を明確な目標としてかかげ、世界に互する力を発揮できる事を求める。

グローバルスタンダードというキーワードで、世界で勝つ事活躍できる事を基準とした個の力の強化に注力をしていく。その為今回のトライアウトでは、ベースとなる個(心・技・体)、またそのポテンシャルを加味して選考を実施した。


② オフボールの動きに高い能力を求める
個の勝負で勝てる選手を育成していくが、3位を勝ち取る為にはその部分のみならず、日本の強みを活かして勝つ事を考えている。その為のオフボールやトランジション局面にこだわり、常に相手よりも優位に攻守をすることを重要視していく。

 

 

勿論この他に、基本的な部分でショットの力や、キャッチの上手さ、グラウンドボールでの強さが求められることは間違いない。
特に印象的だったのは、男性アシスタントコーチ(180cm以上80kgオーバーの)相手のドローの繰り返し練習だった。
 

<トライアルの内容>
フリーアップ

1on1

シュート

キープアウェイ

6on6 ミニゲーム

10on10 フルコートゲーム


このレポート発表時には、選手の第1次選考は決まっているかもしれないが、発表があり次第改めてレポートする。(なお、正式代表選手が決定された訳ではない。今後の複数の練習会や、練習試合を経て正式決定される事になっている。)
 
本気で初の10人制世界大会メダルを狙いに行く日本代表。
この後は、2月3日(土)に大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場 サブピッチ、2月4日(日)フクダ電子フィールドにて練習会実施を予定している。 

これからも、女子U20日本代表チームに注目して欲しい。
 

ラクロス応援チャンネルとしては、応援がより身近になるような、女子U20日本代表チームの愛称を募集している。

因みに

2019年のU19 代表チームでは「BUN BUN Japan」という名前で呼び合っていたようだ。

 


やっぱりラクロスから目が離せない。

こぶ平