12月23日に実施された東日本ティーンズラクロスの結果を詳しくお伝えしておく。
晴天下、東京駒沢オリンピック公園第1球技場に25校22チームが参加して予選10分、決勝トーナメント15分1本勝負。8人制の三位ゲームで実施された。決勝に進んだチームは1日に1時間半を戦うハードな1日だった(ティーンズは通常1試合40分)
★都立町田総合、東洋、青山学院中等部、聖ドミニコ学園中校からの参加は無かった。
今年は4年ぶりに仙台育英学園が参加をし、岩倉高校との合同チームで戦った。
岩倉(白)と仙台育英学園合同チーム
<予選結果>
小さくて恐縮だが、22チームが6ブロックに分かれ2位チームが決勝トーナメントへ進出E,Fブロックのチームは抽選の結果シードとなった。
昨年は予選から、都立飛鳥高校の躍進、埼玉県立伊奈学園総合高校の復活を思わせる戦いぶりがあったが、今年はそれに代わって、慶應義塾女子高校の動きの良さが目立ち、桐蔭学園、伊奈学園総合に勢いがあった。
紺 慶應義塾女子
紺 桐蔭学園
さらに、埼玉県立熊谷女子の復活、本庄東、神奈川県立住吉の躍進にも注目すべきものがあった。
紺 熊谷女子
白 本庄東
その中で昨年優勝の東京成徳大学中高の動きは頭抜けたものだった。高校から始めた選手と中学1年生が融合し、高い運動能力を秘めた選手が躍動し、1年目とは思われないミスの少ないラクロスを展開していた。
<決勝トーナメント>
結果は予選からの強さそのまま、東京成徳大学中学高校/ブレイブユースが昨年に続き優勝をした。
(ちなみに2021年度は横浜市立東高校が優勝し2022年度には全国優勝を飾っている。)
特筆すべきは、慶應義塾女子高校の躍進だろう。決勝戦で唯一東京成徳大学中高を苦しめたチームとなった。
過去、新人戦での躍進が1年後のチームの躍進に繋がっている。来年度の戦いは、図式が変わるかもしれない。
そんな思いを抱かせる結果となった。
以上 関東ティーンズ 新人戦の結果でした。
やっぱり、ラクロスは何が起こるか分からない。