あと3日後に迫った第14回全日本中学校・高等学校女子ラクロス選手権大会出場校紹介もあと2校。今日は東日本第4代表の大妻多摩中学高校の紹介をしよう。
☆私立大妻多摩中学高等学校
所在地:東京都多摩市唐木田2-7-1
チーム愛称 : KOTACKERS
① 創部年 & チーム愛称の由来
創部年は2002年(この年に同好会から昇格した形です)
愛称:KOTACKERS
チーム愛称は創立者の名前から取っています。
② 現在の部員構成
高校13名 中学15名です。
③ 今のチームスローガン
「誇れ!」です。
生徒たち自身で決めたかけ声でもあり、試合直前の円陣でも聞かれます。
④ チームの特徴、ここを見て欲しい。
自分たちで考えてきた戦略や連携、高い守備力が持ち味です。
自立自存の校風と「応援されるチーム」を目指して、自分たちで考えてきたことが、実力と誇りになっています。
⑤ 注目選手と主将名(背番号)
飯島・浦部・小野・車川は少数で部を支えてきた最高学年であり、技術力もチームの中で特筆すべきものです。
飯島選手(4番)が主将を務めています。
☆こぶ平‘s EYE
全国でも数少ない、女子校のラクロス部である。しかし、愛称の由来である大妻学院創設者の大妻コタカ師の伝えた校訓は「恥を知れ」である。この強い言葉に象徴されるように、大妻多摩中高ラクロスは精神的に強いラクロスである。
実は昨年度から今も、決まったコーチが存在しない。選手たちが今まで蓄積したノウハウと、自主的な知識吸収と実践、反復練習によりコロナ禍以前より強いチームとなって復活してきた。
注目選手の4人は運動量も多く、精神的にも責任感の強い不屈のプレイヤーだ。
秋のリーグ戦においても上位3校に引けを取らない戦いぶりを見せた。秋季リーグ予選では東京成徳大中高に対して3Qまでリードし最終的には逆転されたが強さを印象付けた。3位決定戦で再び相まみえた時も3Qまで3対3、4Qでも粘りを見せたが4対6という形で敗北した。
しかし、そこから4か月自分たちで考えたラクロスでどのような進化を見せつけるのか。全日本選手権の1回戦 対 同志社高校戦は屈指の好カードと言える。
大妻多摩中高の学校目標は
「予測困難な未来社会の中で活躍・貢献する女性の育成」である。初めて出会うライバルにどう戦うのか予測はできない。しかし選手たちは活躍しそうな気がする。
秋リーグ戦時の大妻多摩中高チーム
明日は出場校紹介最後となる。
やっぱりラクロスは面白い!!
こぶ平
#ティーンズラクロス応援
#大妻多摩中学高校応援