先のブログで、全日本大学選手権決勝の予備知識?を提供したが
ラクロス | 鼓舞 平(こぶ平)のラクロス応援チャンネル
https://ameblo.jp/kobhey10/entry-12950576313.html
<男子>
名古屋大学(東海地区1位) vs 早稲田大学(関東地区2位)
史上初の東海地区代表の決勝進出。関東地区1位校の不在。
話題の多い男子決勝戦だが、この戦いは勢いは同じ。ガチンコのぶつかり合いとなる事は避けたい名古屋大学がどのような戦略で向かうのかが注目のポイントとなる。
☆準決勝
名古屋大学の取った戦略が嵌った形だった。
明治学院大学の外線のポイントゲッター(3番奥山他)の仕事を最小限に抑え込み決めるべき選手が決めた。
そして、ゴーリーの躍動もあり勝利をつかみ取った。
一方の早稲田大学は
1回戦同様順調な勝利。インサイドの強みを見せながら、多彩な攻撃で強い早稲田の印象を植え付ける形だった。
そして決勝戦は
外線からの攻撃に自信を持っていた明治学院大学に対して、外線からの攻撃に耐えきった名古屋大学だが、インサイドの攻撃により強みのある早稲田大学に対してどのような戦略で臨むのか。
早稲田大学としては、関東ファイナルの決勝戦を教訓に自分たちの強みをしっかり見せてくるはずだ。
そして大学選手権ではあまり見せてこなかった外線からの脅威も発現するはずだ。
名古屋大学の守備が嵌れば準決勝の再現となりえる。フェイスオフの互角という条件も付く。
1Qの攻防から目が離せないだろう。
<女子>
ラクロス応援チャンネルでは、女子の決勝戦をクラブ選手権決勝と同じ図式となると考えている。
全日本大学選手権準決勝のSTATSで見るとわかりにくいが


ラクロスのスタイルから言えば、日本体育大学はMISTRAL、関西学院大学はNeOになぞらえられる。
強い1オン1の仕掛けをベースに得点を重ねる関西学院大学と高い技術レベルをベースにパス回しと6人の動きからブレイクポイントを作り出す日本体育大学。
この結果は、クラブ選手権決勝の結果を表しているという事ではない。クラブ選手権決勝の結果が、MISTRALの積極性の発現による部分が第1としたが、学生選手権においても、その結果に結びつくのが、積極性の発現に在りそうだという事。
そして、その積極性が同じ程度となった時、近年ではまれに見る点の取り合いになるかもしれない。
ポイントは
①両チーム準決勝で見せたドローの優位を確保した方が有利
②ライドの強度とグラウンドボールの確保で優劣が付くと、結果は意外な差になるかもしれない。
③最終的にはゴーリーのパフォーマンスが試合を左右した、となる事も大いにありそうだ。
全日本大学選手権大会16回目にして初めて実現した日本体育大学vs関西学院大学 の試合は1Qから、見逃してはならない。
共に1年生の関西学院大学44番福山選手/東京成徳大学高校、日本体育大学26番人見選手、96番吉村選手/共に都立飛鳥高校の対決ももう一つの見所だろう。

**第16回全日本大学選手権大会決勝 12月21日(日)
会場 スピアーズえどりくフィールド(江戸川区陸上競技場)
2025年12月21日(日)10:00 開場
〈第1試合:女子〉11:00試合開始
日本体育大学(関東学生1位)【HOME】
vs 関西学院大学(関西学生1位)【AWAY】
〈付帯イベント〉13:10開始予定
第4回ジュニアラクロスリーグ戦[U-10][U-12]決勝戦
〈第2試合:男子〉15:00試合開始
名古屋大学(東海学生1位)【HOME】
vs 早稲田大学(関東学生2位)【AWAY】
☆入場にはPeatixチケット(有料)が必要です。
・前売券:1,600円(税込)
・当日券:1,800円(税込)
・中学生以下:無料
※ 購入後のキャンセルはできません。また、チケット譲渡はできません。
※ 中学生以下はチケット無で入場可能です。
(保護者同伴なく、中学生以下のみで来場される場合はお名前・連絡先を受付でお聞きします。中学生以下であるか判断できない場合には、身分証等の提示を求めることがあります。)
※ チケットは終日の通し券です。女子試合・男子試合両方ともご覧いただけます。
※ 再入場可能です。入場後に渡されるリストバンドを着用し、再入場チェックの際にお見せください。
<トリビア>

先日行われたラクロス全日本クラブ選手権の動画視聴/テレ東スポーツatYouTube が3万人に届こうとしている。
かつてこれだけの視聴者を集めた試合があったのだろうか?一般の人達の関心が高まっていてほしい。
今回は LacrosseLive/rtv で会場に来られない人は見て欲しい。
https://www.lacrosselive.jp/lives/fa5d45d1-1b39-4816-9051-98adc26a0d83
https://www.lacrosselive.jp/lives/ae469bb7-e8c9-475d-9448-dfa091945bf1
そして、ティーンズ、ジュニアのラクロッサーさんは是非生でトップレベルの試合を見て欲しい。
やっぱりラクロスから目が離せない!!
鼓舞平