問題 71  器質性便秘の原因となるのはどれか。 

 

 

1 食事・生活習慣の変化 

 

 2 大腸がん   

 

 3   精神的ストレスや緊張の高まり   

 

 4 排便の意識的抑制




















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・正解 2

 

 

 ※器質性便秘=小腸・大腸・胃・肛門などの消化管の疾病を抱えている人に起こる便秘























問題 72  ムーアの分類による術後患者の回復過程の相と一般的な臨床所見(生体反応)の組合せ で、正しいのはどれか。

 

 

1 第1相ー 心拍数の減少

 

2   第2相ー 体温の正常化 

 

3 第3相ー 体重の減少

 

 4   第4相ー 周囲への関心が戻る  


















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・正解 2
 

 

1 第1相ー 血糖値の上昇など 傷害期(異化期)

 

2   第2相ー 体温の正常化     転換期

 

3 第3相ー 筋力回復       筋力回復期

 

 4   第4相ー 脂肪組織の修復    脂肪修復期

 


















 

問題 73  ショックの5徴候にないのはどれか。 

 

 

1  虚 脱  

 

2  冷 汗 

 

3  顔面紅潮 

 

4  脈拍触知不能












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・正解 3

 

※他に呼吸不全
 

 

 ショックの覚え方 「冷蔵庫黄身(れいぞうこきみ)」

 

 れい 冷汗

 ぞう 蒼白

   呼吸不全

   虚脱

   脈拍蝕知不能

 

 

 

 






 

 



 

 

問題 74  放射線療法の特徴について、正しいのはどれか。

 

 

1    生殖腺は、放射線感受性が低い。 

 

2  化学療法に比べて全身への影響は少ない。 

 

3  疼痛緩和を目的に行うことを、根治的治療(根治的適応)という。

 

4  照射後6か月以内に出現する急性有害反応(急性障害)がある。

















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・正解 2

 

1    生殖腺は、放射線感受性が高い


2  化学療法に比べて全身への影響は少ない。

 

3  疼痛緩和を目的に行うことを、緩和照射(緩和的放射線療法)という。

4  照射後3か月以内に出現する急性有害反応(急性障害)がある。






















問題 75  急性期にある患者の看護で、優先度の低いのはどれか。 

 

 

1  生命維持のための援助

 

2  症状の緩和に向けた援助  

 

3  障害受容への援助  

 

4  家族の不安への援助









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・正解 3

 

 

 

 

 

 
























 

問題 76  集中治療室(ICU)に収容する患者の病態・疾患について、適切でないのはどれか。 

 

 

1  精神疾患     

 

2  急性呼吸不全    

 

3  意識障害・昏睡 

 

4  急性心筋梗塞
















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・正解 1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

問題 77  生活習慣病について、適切なのはどれか。 

 

 

1  早期発見・早期治療は、一次予防である。 

 

2  健康寿命の延伸が、予防につながる。  

 

3  認知症・膠原病は生活習慣病に含まれる。 

 

4  禁煙や積極的な運動が、その発症と進行を増幅させる。



 

 

 



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・正解 2

 

1  早期発見・早期治療は、二次予防である。 

 

2  健康寿命の延伸が、予防につながる。

 

3  認知症・膠原病は生活習慣病に含まれない。 

 

4  禁煙や積極的な運動が、その発症と進行を減衰させる

 

 

※膠原病=手のこわばり、関節痛など日常生活が制限されるような進行性の病気

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

問題 78  呼吸理学療法(呼吸リハビリテーション)について、適切なのはどれか。 

 

 

1  慢性閉塞性肺疾患(COPD)など、呼吸不全を呈するほとんどの肺疾患が適応となる。  

 

2  口すぼめ呼吸は、吸気(吸息)と呼気(呼息)の時間を同じにしてゆっくり行う。 

 

3  体位ドレナージでは、痰が貯留している肺区域を下側にした体位をとる。 

 

4  スクイージングは、胸部を吸気(吸息)時に圧迫する方法である。























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・正解 1

 

 

1  慢性閉塞性肺疾患(COPD)など、呼吸不全を呈するほとんどの肺疾患が適応となる。

 

2  口すぼめ呼吸は、吸気(吸息)に対して呼気(呼息)が2倍になるようにしてゆっくり行う。 

 

3  体位ドレナージでは、痰が貯留している肺区域を上側にした体位をとる。 

 

4  スクイージングは、胸部を呼気(呼息)時に圧迫する方法である。

















 

問題 79  気管支喘息患者の看護について、適切でないのはどれか。 

 

 

1  発作が激しいときには、仰臥位をとるとよいことを説明する。 

 

2  水分補給やネブライザーを行う。 

 

3  アレルゲンの除去を目的とした環境整備を促す。

 

4  ピークフローメーターで測定する習慣を身につけるよう説明する。












 (◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)














・正解 1
 

 

1  発作が激しいときには、起座位をとるとよいことを説明する。

 

2  水分補給やネブライザーを行う。 

 

3  アレルゲンの除去を目的とした環境整備を促す。

 

4  ピークフローメーターで測定する習慣を身につけるよう説明する。






















問題 80  肺がんの組織型の特徴で、正しいのはどれか。 

 

 

1  腺がんは、初期から咳嗽や血痰などの症状が現れる。 

 

2  腺がんは、肺門に近い部位に発生しやすい。 

 

3  扁平上皮がんは、喫煙との関係が深い。 

 

4  扁平上皮がんは、肺がんの中では最も多い。














 (◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)


















・正解 3


 

1  腺がんは、初期症状が出にくい。 

 

2  腺がんは、肺の奥の方(肺野部)に発生しやすい。 

 

3  扁平上皮がんは、喫煙との関係が深い。 

 

4  腺がんは、肺がんの中では最も多い。