太陽光にあたってセロトニンを生成しよう

 

ざわつく心を安心できる状態に変える
「穏やかフルネス」ナビゲーターのゆうこです。

公認心理師・臨床心理士のわたしが
生活習慣を大切にしながら

認知行動療法やマインドフルネスを基盤とした
考え方を変えるコツをお伝えいたします。

 

 

 

 

最近、急に寒くなってきましたね。

この数週間で心の不調を訴える方が

急増しているように思います。

 

 

「朝が起きられない」

 

 

というお悩みが多いですが、

今の季節、

気を付けたいのは

『冬季うつ』です。



冬季うつ病とは、
季節の変化が原因となる
季節性のうつ病です。



日照時間が短くなる
秋から冬に症状があらわれ
眠気、過食が現れやすいです。



太古の昔、人類は

冬ごもりに備えて
エネルギー源を体内に蓄え
必要以上に活動しないようにしていました。

 

 

 

もしかしたら、今でも
睡眠を多くとるよう
遺伝子に組み込まれているのかもしれませんね。



冬季うつ病の原因は、
日照量不足であるといわれています。



やる気が出ない、
否定的な考えにとらわれる
眠い
過食気味
引きこもりがち



など、
あなたは、
当てはまりませんか?



もし、当てはまるなら
できるだけ外出して
日光にあたるようにこころがけてください。



朝起きたら、
カーテンを開けて
日光に当たりましょう。



太陽の光を浴びると
脳内ホルモンであるセロトニン
分泌されますからね。



セロトニンは
睡眠を誘発させるメラトニン
分泌させるのに
必要な脳内ホルモンですから
日中にしっかり日光を浴びて
睡眠リズムを調節しましょう。




太陽光が目に入ると、

睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が止まります。

 

 

 

このメラトニンは、太陽光を浴びてから
15時間後に分泌されますので、

夜になると自然と眠気が来て

睡眠リズムを整えることができるというわけです。

 

 


光照射療法も有効ですよ。



特殊なライトを使用して、
太陽光に近い光を目から取り込ませ、
生体リズムを整える治療法です。



枕元に置いて、
朝30分ほど
光を照射します。



ネットで検索すれば、
市販でいろんなタイプのものがありますので
一度ご覧になってくださいね。



認知行動療法では
毎日の生活記録を
「セルフモニタリング」
として
つけてもらうことがあります。



今の時期、
調子が悪いな、と感じる方は
一度、毎日の生活記録を
つけてみてください。



睡眠リズムと
日照時間
(外出したか、
カーテンを開けたか)
部屋の温度などを
記録して
照らし合わせてみると

生活リズムを見直すことができますよ。

 

 

 

 

 
 

 

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