「感染を隠そうとする心理」「感染者を排除しようとする心理」に注意
世界でいちばん 大切なあなた
緊急事態宣言が39県で解除となり、
少しずつ、事業が再開し始めました。
新型コロナウィルスは完全になくなるわけではなく
わたしたちは、今までもそうだったように
これからも、ウィルスと共存していくことになります。
そんななか、気がかりなのは「偏見」「差別」。
以前、ブログでもお伝えしましたね。
↓
新型コロナウィルスの3つの"感染症"「病気」「不安」「差別」を知ろう
今朝は、こんなニュースが目に入りましたので、ご紹介したいと思います。
中傷に繋がる?「感染は自業自得」欧米に比べ日本突出11%、米英では1パーセント台
神戸新聞NEXT によると
「①感染した人がいたとしたら本人のせいだと思う
という質問に対して
アメリカは4.8%、イギリスでは3.5%だったが
日本は15.3%で本人に原因を求める傾向が強く
②感染する人は自業自得だと思う
という質問に対して
他国が1~2%台だったのに対し
日本は11.5%と高かった。
また質問②に対して、
アメリカは72.5%、イギリスは78.6%が「まったく思わない」と強く否定したが
日本では29.3%にとどまった。」
と、あります。
「感染したのは、本人のせい」
という風潮が強くなれば
人は、偏見や差別、批判を恐れて
感染を隠そうとします。
検査を受けることをためらうようになってしまいます。
「感染するのは、自業自得」という考えが蔓延すると
感染した人は、むやみに卑下したり、謝罪したりする心理が働きます。
そんなことが起きては、いけませんよね。
「わたしは、もうコロナに感染してるかもしれない」
「もう、みんなコロナに感染してたっておかしくない」
そう思うことで、
感染者を排除する心理は回避できるのではないかな、と思いますし、
感染拡大も防げるんじゃないかな、と思います。
新型コロナウィルスは、もう、「未知の知らないもの」ではなく
「どこにでもある、ありふれたウィルス」なんです。
誰にだって感染の可能性はあります。
社会全体で、ウィルスと共生する意識、生活様式を構築していけたらなと思います。
感染者に対する偏見、差別、中傷は、
わたしたち、一人ひとりの意識の持ち方で、なくしていきたいですね。
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