先日(10月25日)、神戸新聞に神戸猫ネットの紹介記事が掲載されました。
↓記事はこちら↓
NPOが不妊・去勢処置~神戸新聞10月25日
こうして新聞で取り上げられるのはとても嬉しいことですが、
やはり小さいスペースですので神戸猫ネットの活動を全て紹介することは難しいですね。
今日は新聞記事の補足として、改めて神戸猫ネットの主な活動を紹介させて頂きます。
神戸猫ネットの概要~HPより一部抜粋~
神戸猫ネットは捨て猫等の社会問題に取り組む個人が集まってできた団体です。
捨て猫問題はどの地域でも存在しており、またそれによる被害が出ているのも事実です。
保健所による猫の殺処分数は神戸市だけでも年間3500匹を上回っています。
私達、神戸猫ネットでは不幸な猫を現在まで多数保護し、新しい飼い主さんを探してきました。
地域猫活動において新たな飼い主を探すという事はとても重要な事です。
どうかこの活動の趣旨を一人でも多くの方々にご理解頂きたくお願い申し上げます。
「地域猫活動」とは、神戸市も推進している野良猫対策でまちの野良猫に不妊去勢手術を施し、
一代限りとなったその猫を地域住民がエサやりや、トイレ掃除などの世話をするという活動です。
主な活動内容
・地域猫活動
会員の担当している地域猫の日々のお世話(エサやり、トイレの掃除など)をしています。
エサ代や病院代などは会員が各々自費で賄っています。
・TNRの実施
会員の担当してる地域猫や、相談に応じて捕獲に協力したりしています。
また、緊急性があったり大きな問題を抱えている地域などではTNRプロジェクトを立ち上げて実施しています。
費用は会員や依頼者の自費で賄っており、会費や寄付金で補てんさせていただいています。
依頼に当たっては、TNRのサポート経費として一件につき3000円頂戴しております。
・捕獲器の貸し出し
相談者が自ら捕獲する場合や、神戸市からの依頼を受けて神戸猫ネット所有の捕獲器を貸し出しています。
捕獲器を貸し出す際に保証金をお預かりしています。(捕獲器返却の際にお返しいたします。)
・譲渡会の開催
2ヶ月に1回、飼い主のいない猫を新しい飼い主さんの出会いの場である譲渡会を開催しています。
フェリシモ様に会場をお借りし、会員やボランティアスタッフで運営しています。
新聞で紹介されたこともあり、市外からのお問い合わせもありました。
神戸猫ネットでは、地域猫活動やTNRを行政と連携して実施していくことで、いずれ行政に主体となってもらいたいと考えております。
まずは、お住まいの地域の自治体に相談することをお勧めします。
たとえば明石市でも飼い主のいない猫の不妊手術の補助金制度があります。
また、新聞で手術費用について「雌なら1万1千円、雄なら8千円程度」とありましたが、
こちらは理解ある動物病院の院長の温情による価格設定となっております。
通常は2万円から5万円(入院日数による)ほどかかります。
TNRのサポートをお受けした場合でも、手術費用は依頼者負担となっておりますので、
まずは、お近くの病院などで費用を確認するかご相談ください。
最後になりましたが、神戸猫ネットでは一緒に活動してくれる会員を随時募集しております。
興味をもたれた方は、お気軽にお声かけください。
毎月第一日曜には定例集会をしておりますので、直接お越しいただいても大丈夫です。
1匹でも多くの猫を幸せにしたい、そんなあなたをお待ちしております。
お問い合わせ先 soscatkobe.nekonikoban@gmail.com
11月2日(日)は通常の定例集会ではなく、座談会「高木氏を囲んで」を開催します。
地域猫活動に興味がある方は、ぜひこの機会にお越しください。