今週の
グループレッスン、StudyTimeで
取り上げている作曲家は
後期ロマン派🎼
今日はロマン派について
少し書きますね![]()
19世紀の「ロマン派」の時代へ。
ロマン派の音楽というと、
「感情豊か」
「ドラマティック」
「美しいメロディー」
そんなイメージを持つ方も多いかもしれません。
でも、
なぜこの時代の音楽は、
これほど表現の幅が広がっていったのでしょう。
その背景には、
音楽だけではなく、
社会や人々の考え方そのものが
大きく変化していったことがあります。
それまでの時代には、
音楽にも形式がありました。
もちろん、古典派の音楽にも豊かな感情表現はあります。
けれど19世紀に入ると、
「もっと自分の感じていることを表現したい」
「決められた形に収まらなくてもいいのでは?」
そんな思いが、少しずつ音楽の中にも表れていきます。
古典派から受け継いだ
ソナタや交響曲、協奏曲、オペラなどの
形式を土台にしながらも、
そこから自由に広げていく。
曲の長さも、音の強弱も、ハーモニーも、
オーケストラの響きも。
それまでよりも、ずっと大きなスケールで
「自分が表現したいもの」
を追いかけるようになっていきました。
シューベルト、ショパン、シューマン、
リスト、ベルリオーズ、ブラームスなど・・
多くの作曲家たちが
それぞれが同じ時代を生きながら、
それぞれの方法で
自分らしい音楽![]()
を探していました。
そして、
他の作曲家たちからも影響を受け、
そこからまた新しい音楽が生まれていく。
尊敬し合うこともあれば、
考え方が違うこともある。
そんな人と人とのつながりの中で、
音楽は少しずつ次の時代へ動いていきました。
次の人へ、また次の人へと渡されながら、
大きな流れになっていったようにも感じます。
そんな時代の中で、音楽はますます自由になっていきました。
「自分は何を感じているのか」
「何を伝えたいのか」
「どんな世界を音楽で描きたいのか」
ということが、ますます大切になっていったのです。
今月は、そんな大きな変化の中にいた
また多くの芸術家たちに影響を与えた
一人の作曲家を取り上げています。
「この人は、どんな時代に生きていたのだろう?」
「なぜ、こんな音楽を書いたのだろう?」
そんなことにも思いを巡らせながら聴いてみると、
音楽の聴こえ方も少し変わってくるかもしれません![]()
