グループレッスンの流れを知りたい!・・という声が
ありましたので
いつもは鑑賞やリズムの部分だけを
取り出してかいていますが・・・
今月は流れも書いていきますね!
*はじめは・・・
音楽にあわせ・・ステップでスタート!
毎月違いますが・・・・
今月は4分音符をステップしながら
8分音符や2分音符などリズムうちします。
上級生のクラスではタンバリンが1回なると倍に・・
2回なると2分の1に・・・倍加半減
*続いて・・・
一人ずつ練習中の曲を演奏
このときは・・・照明もスポットライトにします。
みんなちょっぴり緊張気味・・これがなかなか
いい練習になるのです。
*鑑賞
今月はリムスキーコルサコフをとりあげました。
先月は印象派の音楽と絵をみて聴きました。
リムスキーコルサコフは
調と色を結びついけています。
曲を聴く前にそれをみんなで響きを感じてみました。
Eメジャー・・・・明るい水色
Bメジャー・・・・濃い水色
Eフラットメジャー・・・灰色がかった水色
Fメジャー・・・・・緑色
Aメジャー・・・・バラ色
子供たちは・・・・
・・・・う~ん、わかる気がする~~~
と聴いていましたが
Fメジャーだけは意見が違いました。
どのクラスでも
・・・・・え~~~オレンジや~
びっくり!!
不思議なぐらいみんながFは・・オレンジ!
みなさんのご意見はいかがでしょう??
リムスキーコルサコフは、ロシア5人組のひとり。
この5人組みバラキレフを除いては
他に職業をもっていました。
コルサコフは海軍軍人でした。
その中のムソルグスキーとは一緒に暮らしていあたことも
あるそうです。
ロシア5人組のリーダー的存在だった
バラキレフは、ルビンシュタインと対立していました。
そのルビンシュタインはペテルブルグ音楽院を
つくります。
なんと・・・・・作曲の先生にとコルサコフに声をかけます。
バラキレフは
敵陣にわが軍の旗をあげるようなもの!と賛成。
そこで海軍を辞めないことを条件に先生になります。
生徒には・・・ストラヴィンスキーやプロコフィエフも・・・・
*音楽を聴きながら・・・
作曲家の話、
作曲家のカード
楽器のカード
*イメージをふくらませるために
文章や名画にも触れます。
今月は短歌を読みました。
*ソルフェージュ
発声
ドイツ音名でスケールを歌い
聴音もドイツ音名で答えます。
コードネーム
*リトミック
今月は3拍子
クラスがあがるごとに
内容はレベルアップ!
前にカードは置かずに
即興で4小節つくり・・どんどん楽器をまわしていきます。
*最後はワーク
譜読み・聴音・リズム・・・いろいろな要素が盛り込まれています。
5年生クラスではアナリーゼもしています。
今はブルグミュラーを使っています。
今月は・・・・清い流れ
前の曲では音符の動きに注目してみていきました。
この曲では調・コードに注目しました。
この曲はGメジャー途中からドのシャープが臨時記号ででてきます。
ここはDメジャーに転調しているのです。
そしてコードをみていくと・・・それぞれの調の1と5の和音だけでできています!
みんなで色鉛筆でチェックしていきます。
とってもシンプル!
いろいろな角度から楽譜が見えるようになると
譜読みも楽しくなります。
1時間、盛りだくさんのレッスン・・・
みんなの音楽の引き出しを増やし
音楽の世界を広げていければ・・・と
思っています