言葉と音で綴る 素敵LIFEダイアリー from 神戸 -6ページ目

言葉と音で綴る 素敵LIFEダイアリー from 神戸

言葉や音に思いをのせて。
心を、毎日を豊かに。

これまでピアノから学んできたことや、日々の気づきなどを綴っています。

この約8ヶ月間、

色彩の勉強をして、

初めて知ったことが山ほどあります。


色彩は、

芸術・美術の分野ではあるものの、

実は、数学的で科学的なもの、

サイエンスなものだったんだと

気づいたのは、

東商カラーコーディネーター検定

スタンダードクラスの勉強を

していたときです。


確かに、

マンセル表色系を考案したのは、

美術の先生をされていた

アルバート・マンセルさんだし、

色彩のことを習うのは、

図画・工作や美術の授業ではある。


でも、

色の見え方とか、光の色だとか、

そういった話になってくると

サイエンスになってくる。


元々は超文系のわたしが、

色彩の勉強に手こずった要因は

ここにあったと思います。


XYZ表色系とかL*A*B*表色系の話になると、

新型コロナウイルスの

ウイルスの株の名称のようですが、

ラムダλとかデルタΔとか、

等式関数だとか2分の1乗とか

テキストに出てきて、

相当滅入りそうになりました。

ちなみに、現役の高校時代、

わたしは数学I、A、Ⅱまでしか

授業を取っていませんし、

数学IIだって全部を全部習ったわけでは

ありません。

でも、そういった学問をベースに

お仕事をされていたり、

製品をつくられているメーカーの方が

初心者や学生向けに分かりやすく

解説してくださっているサイトもあります。


難しい記号や数字がたくさん並んでいると

「数学アレルギー」を発症して

煙たがってしまいそうになるけれど、

このような学問を学び、研究し、

進化、発展させ、

人々の生活に役に立つよう

日夜取り組んでおられる方々がいらっしゃる。

そして、難しいことも、

分かりやすく紹介してくださっている。

だから、

毛嫌いせず、前向きに、興味を持って、

理解しようという気持ちをもって

苦手意識のある学問、分野にも

歩み寄って向き合おうと思えました。

この年齢になってからですが、

色彩の勉強によって成長できたことのひとつ

に挙げられるのではないかなと思います。



色彩の勉強をして1番印象に

残っていることは、

「色を見るために必要なものは、

光と、眼と、物である」ことです。

色彩の先生も、

1番大切なことと仰っていたように思います。


色が付いている物を照らす光があって、

光があたった物が、

光によって色を吸収、反射するなどして、

それが眼に入ってきて

視細胞から脳へ色の情報が伝わって、

色を認識することができる。

この一連の流れが瞬時に、

途方もない回数分行われているんだと

考えますと、

人間の体の構造ってすごいなと

思いますし、

森羅万象、

この世界に存在する、

あらゆる自然のものに恵みを与え続けている

光=光源=太陽光って偉大だなと

思います。


また、古来から、

色彩を生み出そうと、

人類は自然のものを使って

色をつくってきたこと。


時代は進み、

文明が進化して、

化学品によって色をつくり出せるように

なり、

それが、人々の生活に

発展をもたらしてきたこと。


色とりどりの色を見て、

綺麗だな、美しいなと思えることは、

とても恵まれていてありがたいことなんだと

改めて感じました。


あと、

色彩の勉強をして変わったことなどは、


・色の種類を知ったことで、

色を選ぶときに幅が広がり、楽しくなった。

・トータルコーディネートを考えて

配色を考えるようになった。

・プチプラコスメで、いろいろな色を

試してみるようになった。

・インテリア小物を選ぶのが

楽しくなった。

・CDの裏側を見ると「これは光の干渉だ」

だとか、

カラフルすぎて目がチカチカするものを

見た際には「グレアが起こって

ギラついて見える」などと、

勉強したことと日常生活上で

起こっていることを結びつけて考えてしまう。


等々があります。


加えて、

海面や川面が

キラキラと煌かせている様子や、

朝日や夕日が織りなす

美しいグラデーションを見るのが、

これまでよりも、より一層

楽しみになりました。


今回、学校に通い始めて

思いも掛けず足を踏み入れることになった

色彩の世界ですが、

これからもこのご縁を

大切にしていきたいと思っています。










東京商工会議所

カラーコーディネーター検定

スタンダードクラス・アドバンスクラス

AFT 色彩検定1級・2級・UC級を

受検するにあたり、

どうやって勉強していたかを

備忘録としても残しておきたいと思います。


カラーコーディネーター検定

スタンダードクラス受検時には、

今通っている学校で

色彩論の授業があったので、

・授業中は集中して先生の講義を聞く

・授業中にいただいたプリントを読む

・通学時、休み時間、

自宅でも随時テキストを読んで暗記する

・市販の参考書兼問題集をこなす

といった形で勉強していました。


カラーコーディネーター検定

アドバンスクラス、

色彩検定の勉強時には

学校では色彩論の授業は終了しており、

学校から受検するように

言われたのではなく、

自主的に受検を決めたものなので、

自分で勉強を進めていましたが、

量が量なだけに、

大まかに学習スケジュールを考えて

進めていきました。


・東商アドバンスクラスのテキストは、

約2週間で一周。

読むのに慣れてきたら、

徐々に一周あたりの日数を縮めていく。

ただし、苦手な箇所や

なかなか理解できない箇所、

覚えにくい箇所などは、

気になり次第チェックする。

・よく気になる箇所や、

「あれ、なんだったっけ」となる箇所には

インデックスを貼っておいて、

すぐに見れるようにする。

・見て読むだけでは覚えられない箇所は

ノートにまとめる。


色彩検定の方は、

3級の公式テキストから順番に

こなしていきました。

テキスト一周するのに、

1週間かかるかかからないか

といったスパンだったかと思います。

UC級のテキストは読みやすく、

3〜5日もかからないくらいで

一周できたように思います。


・テキストを読みながら、

テキスト内にある配色のワークや、

巻末のカラーダイヤル作成など、

カラーカードを実際に切り貼りしての

ワークもする。

・3級、2級については、市販の

参考書兼問題集もこなす。

・3級、2級のテキストに掲載されている

JIS慣用色名をしっかりチェック。


日常的にしていたこととして、

・PCCSのカラーカードをパラパラ見る

・PCCSの色相環とトーン表を

部屋の壁に貼り付けたり、

ノートにも貼って、毎日見る

といったことをしていました。


暗記方法は、ベタですが、

「毎日繰り返し読む、見る」です。

頭の中で混乱し、理解が進まないときは

ノートにまとめるなどして

手を動かしました。

当初、テキストを音読して、

声に出して、耳に聴いて、

目で文字を追うことで、

目、耳、口の3セットを使って

覚えようとしましたが、

アドバンスクラスのテキストの

文字の多さ、読みづらさ、

声も枯れてきて途中で挫折、

黙読に切り替えました。


また、10代、20代の頃は

割と暗記は得意で

すぐに覚えられるたちでしたが、

30代後半に入ってから明らかに

短期間で覚えられなくなって

きているように感じ始め、

アラフォーの今は、

それが顕著に感じられます。


そこで、

朝のうちの新鮮なアタマで

暗記をすることを重要視し、

朝の起床後や通学時間、

学校に着いてからも始業時間まで

集中してテキストを読んだり

暗記をする時間に充てました。

学校から帰ってくると、

授業で割と集中力を消費しており、

朝とは集中力の質が異なっているように

感じられたため、

夜もテキスト読みや暗記をしつつ、

暗記の定着のためにも

夜はそこそこ早めに就寝して

翌朝に備えるようにしていました。


勉強時間は、

意識してカウントしていませんでしたが、

大体、平日2〜3時間、休日4〜5時間

くらいだったでしょうか。

(感覚的にはもっと、

色の勉強に時間を使っていたような)



あと、過去問を解くこと。

過去問を解くって大事ですね。

かつて、20代のとき、

ワインエキスパートの受験勉強を

していた際、

過去問があったにも関わらず、

解いていませんでした。

今思うと、

なんてもったいないことを

していたんだろう!

と思います。

過去問を解いて、

全く同じ問題は出ないにしろ、

問題の傾向を知り、

自身の理解度の確認、

得意なところ、苦手なところを

実感、直視して、

勉強の指針にするのが

攻略への一歩なんだなと、

今回体感しました。

過去問や問題集を解いているときは、

どんどん間違えてしまったり、

分からなくてもOKなんです!

それでダメだったところを

1つひとつ解決していけば

いいのですから!


それと、

テキストを読んでいて

分からないところが出てきたときは、

すぐにネットで調べていました。


特に、

XYZ表色系やL*A*B*表色系、

L*U*V*表色系、

測色や照明のあたりで

難しく感じることが多く、

その際は

照明製品をつくっているメーカーや

光学関連の製品をつくっているメーカー

などのサイトに記載されている解説を読み、

勉強させていただきました。


また、これまでに、

カラーコーディネーター検定や

色彩検定を受検し、

資格を取得された方が

書かれたブログやサイトでも

勉強させていただきました。

勉強しているときに

ネットの便利さ、ありがたさを

感じることが多いです。

本当にありがとうございました。


現時点で、

東商カラーコーディネーター検定

アドバンスクラス

スタンダードクラス

AFT色彩検定2級、UC級を

取得することができました。

色彩検定は1級1次試験は合格、

2次試験は結果待ちになります。


同じ月に資格検定試験を4つ受検したことは

私にはかなり過酷でしたが、

やろうと思えば、やれなくはない。

でも、自分のポテンシャルを考えたとき、

かなり無理をした感は拒めません。


それでも、

これまで知らなかった世界が

目の前に広がり、

とても充実した日々でしたし、

やろうと思えば、やれる

という体験ができたことは、

今後につながるのではないかなと

思っていますし、

今回身につけた色彩の知識や技能を

役立てていければと願っています。


受験記録は次で最後(?)です。


11月15日から、

12月19日に実施される

色彩検定1級2次試験に向けて、

準備をはじました。


まずはじめたことは、

試験対策として、

しなければならないことを調べること。

ネットで調べて、

5週間の間に身に着けた方がよいことを

まとめました。


その中で、1番苦労したことは、

3級と2級の公式テキストに

掲載されている、

JIS慣用色名の暗記と

PCCSへの近似色の変換です。


過去問の解説には、

それぞれのJIS慣用色名に付記されている、

JIS系統色名から

PCCSの近似色はどれなのか、

おおかた目星をつけることが可能とか

書かれていましたが、

JIS系統色名と

PCCSのトーンの意味・イメージの言葉は

必ずしも一致している風でもなさそうで、

ズレがあるように感じられたため、

自力で変換することは諦め、

ネットで調べて、

そちらのサイトで記載されていたものを

テキストに書き込み、

さらにノートにまとめて

暗記することにしました。


この頃は、

色彩検定1級2次試験に

的を絞った勉強ができましたし、

同時進行で複数の試験対策を

しなければならない状況では

なくなっていたこと、

また、そろそろ学生生活も残り4ヶ月と

リミットが見え始めてきている

こともあり、

あまり色彩の勉強ばかりに

時間をかけるわけにもいかず、

色彩検定1級は、

2次試験で不合格になっても、

翌年と翌々年については

受験料は同じながらも

1次試験が免除となることから、

他の勉強や、他にやりたいことも

するようにしました。

それでも、JIS慣用色名だけは

毎日ノートとPCCSのカラーカードを見て、

チェックするようにしていました。


こうして迎えた試験前日、

午前中に地元の病院で

乳がん検診を受けてから

その足で試験会場のある大阪へ向かい、

試験会場近くのホテルに直行、

例のごとく前泊して試験に備えました。


が、客室の照明が

色を見分けるには不向きな照明で、

ちょっと想定外なことに。。


そして試験当日は、

ホテルから徒歩で試験会場に向かいました。

が、歩いて10分ほどのところにあるはずが、

途中で道に迷ってしまうという

ハプニングに見舞われつつも、

無事に到着。

午後1時に試験開始、

午後2時半に終了し、

新大阪駅から新幹線で帰神しました。

(新幹線は、往路も復路も

比較的空いていました)


振り返ってみますと、

色彩検定1級2次試験のためにした勉強が、

1番色彩の勉強らしい勉強だったなぁと

思っています。


色名を覚え、

名前の由来なども覚え、

視感測色、

目で色を見て見分けられるようになるために

カラーカードを見たり、

身近な物の色はカラーカードでいうと

どの色に近いかとか等々、

「色そのもの」にたくさん触れることが

できたからです。

(他にもいろいろ)


それでも、

試験を終えたあとに感じた開放感は、

なんとも言えない感情でした。


とりあえず試験は終わった。

もうしばらくは、

受かるとか落ちるとか、

試験があるとかないとか、

そういったものに

縛られなくて良くなったと。

これでもう、テキスト以外の、

読みたかった本が好きなだけ読めると。


そんな風に思ってしまうほど、

色1色の毎日だったと思います。


もう少し、続きます。

















11月7日に東京商工会議所の

カラーコーディネーター検定

アドバンスクラスを受検したのを皮切りに、


1週間後の11月14日に

AFT  色彩検定1級1次、2級と

UC級(色のユニバーサルデザイン)を受検、


そして、5週間後の12月19日に

AFT  色彩検定1級2次試験を

受検しました。


ゴールデンウィークから

つい1週間前までの約8ヶ月の間、

ひたすら色、色、色、

色彩の勉強の日々でした。


かつ、

脳みそのキャパシティ及び

スペックの限界への挑戦の日々でもあった

ように思います。


試験対策は、7月下旬から開始。

6月にカラーコーディネーター検定の

スタンダードクラスを受検し、

合格していたので、

その流れで、

まずはアドバンスクラスの取得をめざし、

アドバンスクラスの公式テキストを

読むことから始めました。


色彩検定については、

当初、2級・3級・UC級の取得を

めざしていましたが、

色彩の先生に

「2次試験があるけれど、

カラーコーディネーター検定の

アドバンスクラスを受検されるのなら、

1級を受検してみては」

とのアドバイスをいただき、

3級をやめて、

1級に挑戦することにしました。


色彩検定の準備をはじめたのは、

8月に入ってからでした。


公式テキストは、

色彩検定の方が分かりやすく、

また、端的にまとめられていて

いいなぁと感じました。


カラーコーディネーター検定

アドバンスクラスの公式テキストは

私には甚だ難しく、

内容が頭の中に入ってこずで、

悪戦苦闘しました。

(特にChapter1〜5。

その後は興味深く、

読み進めることができましたが、

Chapter15は、くじけそうになりました。

でも、先人たちのさまざまな取組、

努力の積み重ねがあって、

こんにちがあると考え、

気合いで読みました。。)


色彩検定1級の公式テキストが

アドバンスクラスの参考書代わりに

ならないかと考え、

1級の受検を決意する前に

予め購入していたのでした。


ただ、

カラーコーディネーター検定と色彩検定は、

内容が被っているようで

被っていないところが多く、

同じ事柄でも若干言葉の違いが見られたり、

細かな部分で少し内容が異なる部分も

あったりと、

片方の検定試験の準備をしていれば

両検定とも対応できるなんてことは全くなく、


カラーコーディネーター検定

アドバンスクラスの分厚いテキストと、

色彩検定1級・2級・3級・UC級の

4冊のテキストをそれぞれ読み進め、

内容の理解に努めないと

いけなかったのでした。


なんとか、

それぞれの試験までに

それぞれの公式テキストを

最低3回は読み込み、

(アドバンスと1級は

読んだ回数が分からないくらい読んだ)

気になる箇所は何回も見直しをして、

過去問を解くなどして備えました。


自分で決めたこととはいえ、

暗記しなければならないことが

あまりにも多く、

自分の決断を何度呪ったことか

数知れません。


11月7日に

カラーコーディネーター検定

アドバンスクラスを受検して、

受検終了直後には合否が判明、無事合格。


とてつもない達成感と、

この難解な分厚いテキストを

もう読まなくていいんだという安堵感から、

試験勉強期間中に知らず知らず

「プレッシャー」を抱えてしまっていた

ことを痛感しました。


11月14日までの1週間は

色彩検定に集中。

1級、2級、UC級のテキストを

通読し直し、過去問を解いて、

その後は1級の対策に集中しました。


近頃、

鉄道で事故による遅延や運休になることが

多く、

公共交通機関の遅延による遅刻で

試験が受けられなかったなんてことの

なきよう、

前日は試験会場の近くのビジネスホテルに

前泊して備えました。


迎えた当日は、

3つの試験を受検したため、

昼前から夕方までの約6時間近くを

試験会場で過ごしました。

試験を受けている間は

あっと言う間に時間が過ぎていきますが、

試験が終わるたびに

着実に脳が疲労していくのが

感じられました。


2級、UC級、1級の順に

試験がありましたが、

最後の最後に1級は、

さすがに「大物感」満載で

疲れた脳に鞭打つとは、

まさにこういうことを言うんだろうなぁと

思いました。


昼の11時半頃に会場入りして

会場を後にしたのは夕方5時過ぎ。

長い1日を終え、帰路についたのでした。


アタマは疲労困憊でしたし、

結果もどうか分かりませんでしたが、

ネット上に出ていた解答速報で

自己採点をした結果、

次の日から5週間後の1級2次試験に

備えることにしたのですが、

ここからも、結構大変だったのでした。。


長くなりましたので、次に続きます。



人生とは、

偶然や不思議の連続なんだろうなと

思わざるを得ない1日となりました。



先日、学校の校外学習で訪れたお寺の近くに

珈琲の専門店があって、

そちらでいただいた珈琲が

とても香ばしくて美味しくて、

元々は紅茶党ながら、

もう一度、そちらのお店の珈琲が飲みたいと

気になって仕方なくなり、

お店に行くことにしました。


自宅からお店までの道のりを調べてみると、

当初は、バス→地下鉄→バスか、

あるいは地下鉄の駅から30分ほど

歩いてのアクセスになるのかと

思っていたところが、

自宅から少し距離はあるものの、

案外バス一本で、

時間も30分もかからない所にあることが

分かりました。


その路線バスに乗るのは初めてでしたが、

バスの車窓から広がる景色は

なんだか懐かしく、

なぜか、今は亡き祖母や祖父のことが

思い起こされました。

今思うと、

その地は幼い頃、

祖母や母と一緒に訪れたことのある、

思い出のある土地で、

また、祖父が晩年を過ごしていた土地でも

ありました。


バスが山の方へ進むに連れて、

天気予報では晴れの予報だったのに、

だんだん雲行きが怪しくなってきて、

小雨がポツリポツリと

降ってきました。


目的地の珈琲やさんに着いて、

並んで待っていたとき、

お店の方が、

「この雨は、レーダーにも入っていないほどの

雲による雨みたいなので、

すぐに止むと思いますが・・・」

と、仰っていました。

ふと、そのとき、

スマホに連絡が入りました。

それは、大切な方から、

ある訃報の知らせでした。


そうか、

この雨は、遠く離れた所にいるわたしへ、

別れを告げに来てくれた雨だったのかも

と、思いました。


空を見上げながら、

なぜだか不思議な気持ちになりました。


どんなに離れていても、

この空の下でつながっているんだなって。


それは、すべてにおいて

そうなのだろうけれど、


あるときは、

なんだか孤独を感じてしまって

どうしようもなくなってしまうときもあれば、


どんなに遠く離れていても、

そして、

たとえ、この世から去ってしまっていても、

なんだかつながっているような

気がするときもある。


目には見えないものの感覚というか、

不思議な感覚。


つながり、縁。


そういったことも、

奇跡の連続なんだろうなって。


生まれる前に、

生まれてから、どんな人生を歩むのか、

どんな人と出会うのかとか、

予め決まっているといったような

お話もあるようですが、

もし、そうだとしたら、

それぞれの出会い、縁は、

どういった意味合いを持ったものだったの

だろう。


きっと、これから生きていくうえで、

大切なことを教えてもらったり、

いただいたりしているんだろう、

いや、

これまでだって、これからも、

人生終えるそのときまで、

そう在り続けるんだろうなと。


奇しくも、

ご連絡をくださった大切な方々が

いらっしゃる所は、

このとき、わたしが訪れていた

珈琲やさんのある地のような、

いや、それ以上に山々に囲まれた

自然豊かな地域で、

ちょうど、空も、

その土地でいつも見られるような、

グレーのどんよりとした曇り空でした。


空を見上げて、

見送りたいと思います。