短大1回生のときに受講していた
指揮法の授業でのことです。
関連記事はこちら。呼吸とピアノの関係☆ブレスしてますか?
http://ameblo.jp/kobemuse-e/entry-11899794084.html
先生は、ハウエル先生というイギリス人の先生で、
言語は、メインは英語でプラス、カタコト日本語での授業でした。
私たち学生は、
メインは日本語&ボディランゲージにカタコト英語。
私自身も、英語はしゃべれません。
オーバーボディランゲージと日本語がメイン。
あとは、中学生レベルの英語が少し。
それでも、指揮法の授業が大好きだった私は、
同級生の仲良し3人組で、
100名以上が入っている大教室の最前列の席
(といいましても前から1列目と2列目は空けていたので、実質前から3列目)
で授業を受けていました。
教育助手の方のピアノに合わせて、
ハウエル先生の指導の元、指揮棒を振ります。
また、ハウエル先生がセレクトされた、
教育助手の方が弾かれる曲もすごく良かったんです。
始めは、ベーシックな打法から教わり、
間接運動、しゃくいへと進んでいきました。
私がつまづいたのは、その次に教わった分割法でした。
この頃になると、指揮棒の動きは、
結構“にわかコンダクター”っぽく、
規則正しく同じ動きを繰り返すのではなく、
弧を描くようにしつつ、うねうねと指揮棒を動かします。
その、うねうねと動く指揮棒のルートに全くついていけず、
悪戦苦闘していました。
私は、最前列にいる学生、
当然、ハウエル先生が意味不明な動きをしている私に気づかないわけがありません。
じーっと、私を観察するハウエル先生、何かに気づいた模様です。
先生「Oh,no~アナタ、動き、全部、逆ね!」
私「Why?」
先生「Hmm,are you rigth handed?」
私「I am southpaw!」
先生「Wow~!」
そうです、私は、左利きなのです。
ハウエル先生は右利きで、他の学生も右利きの学生が大半を占めていました。
ハウエル先生から見て、
私は先生とは対称的に指揮棒を動かしていました。
そのため、複雑な動きになってから
授業についていけなくなってしまっていたのです。
そこで、ハウエル先生は、
私の指揮棒の先を持ち、指揮棒を動かして、
指揮棒の動きの軌跡を教えてくださいました。
併せて、同じ授業を受講している学生で、他にも数名いた左利きの学生は、
なるべく前方の席で授業を受けるよう指示されました。
また、イギリス人のハウエル先生にとって、
大阪の夏は半端ない暑さ。
気温が上がってくる頃から、ご自身専用の扇風機を持参され、
いつもMAXの風力で扇風機を回しておられました。
また、冷房が入るようになってからというものの、かなり低い温度設定で冷房をつけていました。
そうです、私がいつもお腹を壊していた授業は、
この指揮法の授業です。
温度調整にご用心。
http://ameblo.jp/kobemuse-e/entry-11899263076.html
お恥ずかしい限りですが、
「恥ずかしい!」とか言ってられるような状況ではなかったので、
「もうダメ!!」というときは、授業を抜けて、お手洗いへ…。
あと、ハウエル先生の授業を通して感じたことは、
『音楽は世界共通語である』ということです。
楽譜を含めて、音楽に言葉の壁はないんだな、と実感しました。
英語は分からないけれど、
音楽の音を通してであれば、なんとなく思いが伝わってくる。
素晴らしいことだと思います。
それにしても、国際化が進む昨今、
英語はもう少しがんばって話せるようになりたいと思う今日この頃です。