訳あって、
今年の1月下旬から3月上旬の約2ヶ月、
中学数学の勉強をしていました。
数学といえば、
中学・高校時代の大の苦手教科で、
中高一貫校に通っていたため、
高校受験もなく、
勉強をしなければならない必然性が
なかったこともあり、
定期テスト対策以外で
自主的かつ積極的に自ら勉強した記憶は
ほぼ無く、
日々の宿題や夏休みの宿題も
苦痛以外なにものでもありませんでした。
今回は、中学数学全般ということだったので、
とりあえず高校受験対策の問題集を購入し、
アタマからさらっていくことにしました。
が、数学に関する知識は、
もはや私の頭の中には残っておらず、
残っていたとしても
間違った内容で覚えていたり、
勘違いしていたりで、
あまりの不出来に愕然としました。
これは酷い、酷すぎるぞ!
ヤバい!
どうする?
2月上旬、
なかなか勉強が前進しないことに
絶望していたとき、
偶然You Tubeで見つけた動画に
救われることになりました。
家庭教師のトライが制作された
「映像授業のTry IT」
これはすごい!!
なんというクオリティの高さ!
これが無料で観れるなんて、
すごい、すごすぎる!
なんていうサービス精神!
ほぼ完璧に数学を忘れている私にも
すごく分かりやすい!!
そこで、残り1ヶ月という
タイムリミットもあったため、
今から中学3年分の数学を
全部をやり直すのは厳しいと考え、
関数や三角比などの図形系は捨て、
計算系に的を絞ることにし、
あとは、
当たったらラッキー、
分かったらラッキー、
ということに加え、
もう1つの教科、国語で点数を稼ぐ作戦で
進めることにしました。
式と計算
平方根
因数分解
一次方程式
連立方程式
二次方程式
数学の知識を一切持っていないという前提で
ゼロから学び直すべく、
中学1年生から3年生までの
これらに当てはまる動画を順番に
全部視聴することにしました。
分かりやすく、
何度も何度も繰り返し説明してくれて、
やさしく励ましてくれる
画面の向こうにおられる先生のおかげで、
2月末頃にひととおり視聴を終えました。
その間、
「こんなん習ったっけ?」といったことが
結構多く、
いかに数学嫌いだったか、
いかに自ら勉強していなかったかを
いやというほど思い知りました。
動画の視聴を終えたあとは、
再び高校受験対策の問題集に戻り、
動画のおかげで当初より
精度が上がったように感じられました。
今回、中学数学の学び直しをして、
どうして中学・高校時代、
数学が「苦手」だったのかの理由が
分かりました。
ズバリ、
私の性格に要因があったようです。
私は元々、
「なんとなくこんな感じ」といった具合に
物事を感覚で捉える要素が強い反面、
理論などの理屈を
しっかり理解できなかったり、
腑に落ちなかったりすると、
「どうして?そうなるの?」と
追求する面もあり、
それが分からないままであったり、
腑に落ちないままになると、
そこから先に進めないということが
ありました。
私にとっての数学が
まさにこれらのオンパレードで、
「え?この数字、どこから出てきたの?」
「え?どうしたら、
この状態からこの状態になったの?」
といった具合に、
いちいち引っかかっていました。
早い話、
面倒くさい性格だった!
ということでしょうか。
動画で習ったとおりに、あるいは
問題集に書かれているとおりに
問題を解いたら、
確かに答えは合っている。
納得できなくても、
腑に落ちていなくても、
事実、言われたとおりに、
その「枠内」で決められているルールに
素直に従って解いたら、
正しい解答を導き出すことができている。
深いことは考えずに、
「こういうものなのだ」という
寛大な「心の器」でもって、
決められた「枠」の中で考えるということが
できていたら、
学生時代も今も
数学が「苦手教科」にはならなかったのかも
知れません。
校則といった「枠」は守っていたのに、
数学の「枠」には、はまれなかった。
正しくは、中学・高校時代の私は、
数学が「苦手」だったのではなく、
そういうものだと受け入れられる器を
持っていなかったのだと思います。
つべこべ言わず、素直に従う。
数学克服の、
割と大事なポイントかも知れません。
とはいえ、
今は数学から離れることができ、
ホッとしております。