ドビュッシーとラヴェルのピアノ曲を、
無性に聴きたくなります。
プーシキン美術館展に
行ってからというもの、
フランスものが気になって
仕方なくなっているのですが、
耳や心も、
ドビュッシーやラヴェルといった、
フランスもののピアノの音を
求めているようです。
ドビュッシーとラヴェルは、
同じ時期にいた、
フランス印象派の作曲家。
お互いの存在を意識し、
ライバル視して、
それぞれが、
それぞれの世界観を追求し、
しのぎを削っていたそうです。
わたしは、
ドビュッシーもラヴェルも
どちらのピアノ音楽も、
静かな広い見晴らしのよい湖に、
スーッと澄み渡っていくような、
純度が高くて、
透明感のある澄んだ音が
広がっていくような、
それが、心地よい。
そんなふうに感じています。
フランス音楽は色彩感が大事と
言われますが、
むしろ、音そのものは、
何色にも染められるような、
透明感のある音であることが
大事ではないか
と、わたしは考えています。
それだからか、
疲れて家に帰ってきて、
お風呂上がりのリラックスタイムに
ボーっとしながらであったり、
スマホでLINEしたり、
本を読んだり、
ステキな画集や写真を
パラパラと見たりしながら、
BGMにドビュッシーやラヴェルを
流していると、
頭の中に詰まっていたものが
スーッと解けて軽くなっていくような、
そんな感覚になるのです。
それはきっと、
透明感のある音、響きだから、
ではないかなと思います。
今夜もドビュッシーとラヴェルを
聴きながらリラックスタイム。