30歳女性の全切開法による二重術です。
切開法の重瞼術の長所は埋没法よりくっきり、パッチリした二重が作れること、そしてそれがほとんどの場合一生維持できることです。
その半面、術後の腫れが大きく一応の出来上がりは約3ヶ月後といったところでしょうか。
一般の人が心配されることの多い傷跡ですが、形成外科出身のベテラン美容外科医が丁寧に手術すればそれほど目立ちません。
 
 
 
 
このモニター患者さんは術前のシミュレーションで化粧映えのする広めのいわゆる平行型二重を希望されました。
この広さの二重を埋没法で作るとなるとやはり相当無理が生じ戻りやすくなると思われます。
 
 
 
広めの二重を全切開法で作ると一般的には相当腫れが長引くのですがこの患者さんの場合、2週間後には早くも落ち着きかけており1ヶ月後にはほぼ希望通りの幅の化粧映えのする平行型二重に完成しているのが見て取れるかと思います。