34才女性の裏ハムラ法手術症例です。

裏ハムラ法は瞼の裏側から手術を行うため皮下出血や術後の腫れが少なくダウンタイムが短くて済む非常に優れた方法です。

術後の合併症で一番厄介なのは血腫形成(術後に出血をきたし傷の中で血の塊がたまること)です。
当院ではその予防目的に2日間、ちょっと目立って格好悪いのですがテープによる圧迫固定を行っています。

通常は1週間くらい皮下出血やむくみが出ますと説明して手術に臨むのですが、この患者様の場合、2日後にテープをはがした時には腫れや皮下出血はほとんど目立っていませんでした。
皮膚側には傷がないのでテープをはがせばお化粧も自由にできますので、比較的短いお休みしか取れない方でも手術を受けていただくことが出来るかと思います。
 

 
 
 
 
 
 

 

63才女性の下瞼たるみ取り(ハムラ法)手術症例です。
 

当院で一番手術件数の多い裏ハムラ法は瞼の裏側から手術を行うため皮下出血や術後の腫れが少ない非常に優れた方法です。
しかし目袋の膨らみがかなり大きく脂肪の移動のみではなく脂肪切除も併用して行う必要がある症例や、元々皮膚のたるみも目立つ症例に裏ハムラ法を行うと術前に比べてしわやたるみが悪化して見える場合があります。

肥満体形の方が極度のダイエットを行った場合に腹部や四肢の皮膚にたるみが出現すること、あるいは膨らんでいた紙風船の空気が抜けるとしわしわになることを想像していただければイメージしやすいと思います。
 

このようなことが懸念される場合には脂肪の切除・移動だけではなく余剰皮膚の切除(たるみ取り)も併せて行う表からのハムラ法が有効です。
ただし裏からのハムラ法に比べて腫れや皮下出血あるいは外反(アッカンベー状態)が長引く傾向にあります。
腫れや皮下出血は2週間程度である程度落ち着きますが、外反は完全に治るのに1~2カ月はかかると説明しています。
この患者様は術後の皮下出血が長引きましたが最終的には皮膚のたるみもきれいに取れてほぼフラットな下瞼の形状が得られていると思います。

 

 

 

 

 
 
 
 
埋没法(スーパークロスリンク法)による重瞼術

23才女性の埋没法による重瞼術の症例です。

埋没法による二重の手術はそのお手軽さから最も広く普及している美容整形手術の一つです。
メスを使わないのでほとんど傷跡が残らないこと、腫れが少なくダウンタイムの短いことがメリットです。

一方で埋没法は切開法に比べて二重の固定力に劣り、時間の経過とともに二重のラインが薄れ場合によっては消失してしまうことがあるのがデメリットです。
当院ではこの欠点をできるだけ少なくした連続式埋没法(クロスリンク法およびスーパークロスリンク法)も行っております。
スーパークロスリンク法は3本の糸をチェーンのようにつなげて皮下に埋没する方法で目頭から目尻までクッキリとした取れにくいラインを作れるのが特徴です。


 
取れにくい方法というと腫れも大きいのかと思われるかもしれませんが、この患者様のように目立つ腫れは1週間ほどで落ち着き1ヶ月後には希望通りの幅に完成しますので通常の埋没法と腫れ方はそんなに変わりません。


49才女性の裏ハムラ法手術症例です。
裏ハムラ法は瞼の裏側から手術を行うため皮下出血や術後の腫れが少ない非常に優れた方法です。
 

通常は1週間くらい皮下出血やむくみが出ますと説明して手術に臨むのですが、この患者様の場合2日後にテープ圧迫をはがした際には皮下出血による色調の変化が目尻側にごくわずかに見られただけですみました。
 

 

 

 

皮膚側には傷がないのでテープをはがせばお化粧も自由にできますので、これくらいの色調変化であればアイメークで十分隠せれるのではないでしょうか。





25才女性の全切開法による二重の形成術症例です。

切開法の重瞼術の長所は埋没法よりくっきりした二重が作れること、そしてそれがほとんどの場合一生維持できることです。
半面、術後の腫れが大きく本当の出来上がりは約3ヶ月後といったところでしょうか。
一般の人が心配されることの多い傷跡ですが、ベテランの形成外科医が丁寧に縫合すればそれほど目立ちません。
 

 

術後3ヶ月までの腫れ方の治り具合と傷跡の様子をご覧ください。

 

 
 
 
 
 

この患者様の場合かなり眼窩脂肪が多く、眼輪筋も厚めだったためこの両方を多めに切除しています。

 

28才女性の裏ハムラ法手術症例です。

28才という年齢にしては目袋の膨らみと窪みが目立っており、老けて見えるというか疲れて見える顔貌です。
特に右側の膨らみが強く少し左右差が見受けられました。
そこで右側は脂肪を少量切除し、残りの脂肪を尾側へ移動し、左側は脂肪を切除せず移動のみを行いました。

 

 

 

 
 

術後は左右差もほとんどなくほぼフラットに仕上がっているかと思います。
目袋の膨らみにより目立っていなかった涙袋も強調され、若々しいチャーミングな顔貌になっているかと思います。
 

23才女性の裏ハムラ法手術症例です。

裏ハムラ法は瞼の裏側から手術を行うため皮下出血や術後の腫れが少ない優れた方法です。
通常は1週間くらい皮下出血やむくみが出ますと説明して手術に臨みます。

 

 
 
 

この患者様の場合、2日後にテープ圧迫をはがした際には下瞼縁から目尻にかけて軽度皮下出血が見られましたが顕著な腫れはありませんでした。

 

 
 

 

まだお若い方でしたので目袋の膨らみや窪みは写真では少しわかりにくいほど軽微でしたが、逆に言うと目袋の膨らみがなくなったことによって新たなしわが出来るリスクも少なく術後はほぼフラットに仕上がっています。
40才女性の裏ハムラ法手術症例です。


ハムラ法は目袋の膨らみの原因になっている眼窩脂肪をその尾側の瞼頬溝の窪みに移動させる方法で、この操作を経結膜的に行うのが裏ハムラ法になります。

 

 

 

 

 


 

半数強の患者様においては膨らみと窪みの程度と言いますかボリュームが同程度のため、脂肪の移動のみで対応します。
この患者様のように窪みよりどちらかというと膨らみが顕著な場合、一部の脂肪を取り除き、残った脂肪を窪みの部分に移動させます。
どちらの方法を選択するのか、さらにはどれくらいの量の脂肪を摘出するのかは経験によるとしか言いようがありません。
この患者様の摘出した脂肪量は比較的多い方です。

 

さらにこの患者様の場合、元々あった涙袋がその下側の目袋の膨らみと一体化してあたかも涙袋が無いように見えていました。

裏ハムラの手術をしたことにより目袋の膨らみが改善したため元々の涙袋がはっきり見えるようになりました。

全ての人に当てはまるわけではありませんが裏ハムラ法の手術には涙袋を強調させる効果もあります。

 

 

 
 
 

 

44才女性の裏ハムラ法手術症例です。
 
下瞼は加齢により眼窩脂肪を包んでいる眼窩隔膜が弛緩し、その結果眼窩脂肪が突出し、いわゆる目袋の膨らみをきたします。
さらに瞼頬溝のくぼみが顕在化し、照明の加減により黒っぽい陰影(いわゆる黒くま)が目立ってきます。
膨らんだ眼窩脂肪の取り過ぎは下眼瞼全体の陥凹につながり、逆に老けた印象をもたらすので注意が必要です。
 
ハムラ法はこの膨らんだ眼窩脂肪を、瞼頬溝のくぼみに移動させる方法で若返りという点において非常に理にかなった手術です。
裏ハムラ法はこの脂肪の移動を瞼の裏側から行う方法で、皮膚のたるみがそれほど顕著でない場合に非常に有効な方法です。
そのメリットは、皮膚に傷跡が残らないこと、腫れや内出血が少なくダウンタイムが短くて済むこと、瞼の外反(あっかんべー状態)がおきにくいことです。
 

 
 
 
この患者様は3日後にテープをはがした際には軽度の皮下出血がありましたが、10日目の検診時にはほぼ消失しているのがわかると思います。
 
 
 
44才女性の裏ハムラ法手術症例です。
 
裏ハムラ法は瞼の裏側から手術を行うため皮下出血や術後の腫れが少ない優れた方法です。
通常は1週間くらい皮下出血やむくみが出ますと説明して手術に臨むのですが、この患者様のように3日後にテープ圧迫をはがした際には色調の変化も腫れもほとんどわからない方もいらっしゃいます。
 
皆さんが必ずこのような短いダウンタイムで済むわけではありませんが、切開系の美容外科手術は長いお休みが必要と考え施術をためらっていた方には選択肢の一つになるのではないでしょうか。