２０２１年 インドで寝室に毒蛇を放って
妻を殺害したとして夫が逮捕されました。
裁判官は、
「被告は、離婚したいが
持参金を手放したくないため殺した。」
と断定して被告の男に終身刑を言い渡したとのこと。
私が読んだ上の記事の内容からすると
逮捕された夫は、妻を殺害したことを認めておらず、
よって当然のことながら殺害動機についても
認めていないのだと思われるのですが、
この裁判を担当した裁判官は、
妻を殺害したのは夫であり、殺害方法も断定し、
その殺害動機まで裁判官の推察で
断定している感じで、
司法が一番納得できる筋書きが真実だとして
全てが進んでいったと解釈も出来るので
ちょっと怖い感じもします。
以前見た動画で、
撮影者がエアコンの内側で動く大きな影を発見して
何だとパカッと蓋を開けたら大きな蛇がニョロッと
現れた映像があったので蛇が思いがけない所から
室内に侵入することもあるようなので
妻が死亡した原因は、
毒蛇に噛まれたことが確定していて
その毒蛇が室内にいたことが不自然だとしても
その毒蛇を夫が持ち込んだものだと断定することは
そう簡単なことではないように思ったりします。
でもまあ私が読んだ記事には
書かれていなかったのですが、
妻が死亡する原因となった毒蛇を
夫が持ち込んだことは間違いないと断定するだけの
数々の証言や数々の証拠があったとして、
被告の夫が犯行を認めていないので
真の動機については分からないはずなので
夫の動機を裁判官の推察が
真実だと断定してしまうのは、どうなんだろうと。
妻を殺害したのが間違いないのなら
動機が多少真実と違っていても
量刑が大きく変わることがないので問題ないとの
考えだとしたら、ちょっとなあ………
動機離婚をしたくても離婚をしてくれなかったので
妻を殺害したのに加えて
持参金を手放したくなかったとなると、
この夫は、かなりの極悪人が出来上がります。
池に落ちた犬は棒で叩け的な感じで
真の動機の解明に拘らなくてもだとしたら
殺害犯人の後ろの善良なる家族や親族らに
輪をかけた悪い影響を
及ぼしかねない気がするんですよね。
なので動機についても言い逃れが出来ないような
確実な証拠があったのだと思いたい。
催眠療法＆心理療法
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