1977年 奈良県で27歳の既婚女性に
交際を申し込み断られた25歳の男性が
腹いせに女性名義で宝石やピアノ等を
注文するにとどまらず
2年間に渡り嫌がらせ電話を
5万回もかけたとして逮捕されました。
これって一体どういうことなのか。
駄目ですよ。駄目なことは明白ですが、
百歩譲って
独身女性に交際を申し込み断られた腹いせになら
まだ理解が追い付くのですが、
結婚をしている女性なんですよね。
もしかしたら事件前に、
二人は秘密の関係になっていて
本気になった男が自分との結婚を考えてくれと
あらためて交際を申し込んだところ
夫の関係が大事な既婚者の女性が、
これはヤバいことになったと
秘密の関係を終わらせようとしたところ、
完全に女性に気持ちが奪われていた男が………。
そうでなければ魅力的な女性に恋をして
女性が既婚者であろうがなかろうが関係なしに
真剣な交際をと申し込んで拒否されたことを理由に
一連の暴走をしたとなると
最大の憎悪は、最大の愛から生じると言いますが、
それではあまりにも自分の世界でしか
生きてなさ過ぎる感があるので、
さすがに違うと思いたいんですよね。
被験者の無意識に強い怒りが存在した場合に、
その怒りの感情が心の変化のための
大きな障壁となることがあります。
なので被験者にその怒りと向き合い
発散してもらうことで感情の強さを弱めようとしても
女性の名義で宝石やピアノを注文し、
2年間に渡り嫌がらせ電話を5万回をかけても
憎悪感情が弱体しないように
被験者によっては何度も叫び、
喚いて発散したとしても気持ちが軽くなるとか
気が済むようなことにならず
その怒りの強さと勢いが弱まらない場合があります。
なので強い怒りを生み出し続けさせている
思考について取り扱うことも重要になります。
催眠療法&心理療法
神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計
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