楽しめてるか?

 

こんにちは。4回生の#70祖川幸大です。先週、今月の部費の請求がきたのですが25000円でした。高すぎる。せっかくこんなに高いお金を払ってやっているからにはとことん楽しまないともったいないなと良くも悪くも色々と考え直すきっかけになりました。そういった背景もあり、今回のインカレは「楽しむ」ということを自分自身のテーマに掲げようと思います。

 

このテーマは最近のある習慣がきっかけで生じました。3年前に入部してから、早いものであっという間に4回生になってしまいました。最近は「もう4回生か、1回生のときに戻りたいな」と考えることがよくあります。一方で、それと同じくらいここまでフットサル部を続けてこられた理由についてもよく考えます。今思い返せば当初の入部理由はコロナ禍の中、一人で埼玉から神大に来たこともあり、大学の友達が欲しかったということでした。だとすれば、「この関係性を崩したくないからなのでは?いや、でもそれだけが理由でここまで続けてこられたとも思えない」といった感じで思考を巡らせています。そういった中で結局行きついたのは、この部活のみんなとするフットサルが楽しかったからというシンプルな理由でした。これがはっきりしたので、後は楽しむだけです。とは言ったものの、今自分が心の底から今の状況を楽しめているかと考えると疑問が生じます。それはチームにも言えることで、昨シーズンの関西リーグ、インカレの方が自分も含め、みんな今よりもっと楽しめていたのではないかと思います。みんなピッチでは目をギラつかせていたし、点が入ったときや好プレーがあったときはベンチ総立ちで吠えて盛り上がっていたと思います。自分はそれが昨シーズンの好調の一因だったと考えています。実際、自分が今まで見てきた強いチーム(成蹊、立命、同志社、順天とか)の選手たちはフットサルを、試合をとにかく楽しむことができていたし、そういった雰囲気を自然と作っていました。インカレという大舞台を前にして、今一度原点に立ち返って考える必要があると思う。変に難しいことを考える必要は全くない。少なくとも自分はみんなとできるフットサルを、インカレを純粋に楽しもうと思います。そのためなら自分は日々の練習でのハードワーク、ピッチ内外でのプレーの意見交換、試合のピッチの中でのアグレッシブな姿勢、チームを本気で鼓舞するベンチワークも全力でやり抜けます。インカレを前に再度自分の中で考えを整理したおかげでシンプルだけれども大切なことを再確認することができました。最近の自分に対しての自戒の念も込めてこのブログに書き記しておきます。ここからインカレまでの期間、もちろん辛い瞬間もあるだろうし、負けたら後がないという状況での戦いにおいては大きな緊張も襲ってくるし、劣勢の時間帯が出てくることもでしょう。でもそれらをも精一杯楽しんでやりたいと思っています。正味、それくらいの精神的なタフさがないとインカレの舞台は勝ち上がれません。

 

最後だからというのももちろんあるし、OB,OGへの恩とか他にも色んな要因はあるけど、それ以上に現行のこのメンバーのみんなとやれるフットサル、そしてインカレの舞台を精一杯楽しみたい。そのためにできることは全てやり尽くしたい。これが今回のインカレに対する自分自身の答えです。楽しんで勝つ。今回はこの理想をとにかく追求していきます。そうすれば、全国に行けると確信しています。