「鼓舞」
見てくれている皆様、お世話になっております。
4回生で20番の服部将大と申します。拙い文章になるかと思いますが、頑張って書きます。よろしくお願いします。
最後のインカレということで、引退という言葉がちらつきますがそれは引退ブログに書こうと思うのでここでは今までのインカレについて書いていこうかなと思います。
コロナ禍の影響でインカレがなく、代替大会となって当時から活躍していた#16嶋津の姿を配信上でしか見ることができなかった1年目。
選手としてではなくスタッフとして帯同し、ライブ配信のカメラ越しにしか試合を見ることができなかった2年目。
試合に帯同どころか別の会場での運営にまわり、県予選敗退を配信上で知ることしかできなかった3年目。
「インカレ全国出場」
これまでの3年間のインカレはこの目標を達成することの難しさを知るだけでなく、自分がチームに対して何も貢献できていないという無力感をまざまざと見せつけられる大会でした。
特に、2年目の甲南大学戦後に当時監督として帯同していた、たにひろくんにかけられた言葉は今もよく覚えています。
敗退という現実を突きつけられ、うなだれている先輩や同回らを眺めることしかできなかった私に「あんまり悔しそうじゃないな」と涙目になりながらもひきつった笑顔で声をかけてくれました。
その言葉で私はまだ当時にはチームの一員として全力で戦うことができていなかったと痛感しました。
去年の自分のインカレブログも見直しても、何も変わっていませんでした。
でも、今年は違います。
同回と沢山話し、自分が組織に何を残せるか、チームにどんな形で貢献できるか、そうして考えた結論が題名でもあり、私のインカレのスローガンである「鼓舞」です。
試合に出た時にはプレーで味方を後押しできるような鬼気迫る勝ちに対する執念を見せつけ、ベンチ外であってもプレーするメンバーに届く応援をリードする、チーム全体を鼓舞する思いを込めました。
正直、先輩たちがあんなに全力でこの部活動を存続させようと尽力してくれなかったら、同回のみんなが熱量を高く持って部活に取り組んでいなかったら、後輩たちが実質的に部活動を引っ張ったり主体的に取り組んでいなかったら、自分がここまで考えて部活を続けてこられなかったと思います。
最後のインカレはそんな先輩たちへの恩返しであり、同回と一緒に後輩にこれからの強いフォルゲレを繋げるためにあると考えています。
全力で最後まで粉骨砕身、声を枯らしてでも戦い続けます。
応援よろしくお願いいたします。
#20服部将大