工学部建築学科新2回生の村松稜太です。よろしくお願いします。




まずは新入生の皆さんご入学おめでとうございます。人生の新たな門出に希望と不安で満ち溢れていることでしょう。そんな門出から気づいたらもう一年たっていて人生で1番早い年だった気がします。皆さんがどんな大学生活を想像しているかは分かりませんが、この一年目を満足いくまで充実させることは思った以上に難しいことです。そんな一年をこれから過ごす皆さんの道しるべを少しでも示せたらと思います。 


そして、在校生の皆さんは、大学で興味のあることを学んで、一生懸命バイトをして、サークルの仲間と飲み会に行って、大学生活を謳歌していると思います。しかし大学生活を満足いくまで充実させることが想像以上に難しいということを実感している人も少なくないと思います。


そこで皆さんに問いたいのは、自分が本気で情熱をそそぐことが出来るものが1つでもあるか、ということです。僕がフットサル部に入部した理由はここにあります。



今まで僕は、14〜15年間サッカーをやってきました。そこで学んだのは、1つでも核となる自分が本気で情熱をそそげるものがある事で、勉強や仕事などが捗るということです。



生きていく上で、「両立」というのは避けたくても避けられません。スポーツと勉強や、仕事と家事など、両立の内容は人それぞれ違うかもしれませんが、何かしら「両立」せざるを得ない以上その価値を高めたくありませんか?大学生活は今まで以上にやらなければいけないことが多く、一人暮らしをしている人はより一層忙しいと思います。でもその反面、自由が増えたという捉え方も出来るのではないでしょうか。この貴重な時期に「わざわざ」部活をするのではなく、「情熱をそそげるもの」として部活をすることでもっと大学生活を充実させましょう!





次は僕の視点から見た、我々フットサル部についてです。ここまで約1年間フットサル部の一員として生活してきました。今思うと、やはりこの部活の入りやすさは群を抜いていると思います。学部学科で心を許せる友達を作るのが難しい入学直後に、部活の仲間がいるおかげでとても大学生活が楽しくなります。先輩の中には、優しい先輩、面白い先輩、陽キャな先輩、陰キャな先輩、学歴厨の先輩、頭のいい先輩、など様々な人がいます。同じ部活といういつも変わらないメンバーの中でこれだけいろいろな人と接することが出来るというのがとても楽しいです。


このように色々な人がいる中でも、全員に共通しているのはフットサルに情熱を注いでいるということです。部活中は全員が本気で練習して、自分のために、チームのために上手く強くなろうと必死です。そんな集団に身を置くことで自分も奮い立たされ、本気でフットサルをすることが出来ています。



この1年間で、いろいろな経験をしてきました。インカレ、関西リーグ、学生リーグ、全日本選手権、神戸カップなどたくさんの大会がありました。トップチームにもサテライトチームにも多くの試合機会があり、一回生を含め全員が経験を積むことができます。そのおかげで、多くの成果を得た一方、課題も多く見つかりとても充実した一年になりました。


そんな課題に向かって今年も、さらに多くの仲間と共に経験を積んで切磋琢磨していきたいです。神大フットサル部という、ON/OFFの切り換えができ、全員で雰囲気を作れる最高の集団で、一緒にフットサルに打ち込んでみませんか??充実した大学生活の中で、一緒にプレーできるのを楽しみにしています!!