毎年、黄砂の時期になると喉が焼けるように痛い。
今年は、黄砂の到来が時期がズレたので、風邪でもひいたかなと思っていて、N95マスクを装着するのが遅れた。
2日間でかなり喉にダメージが入ってしまった。
このダメージが蓄積すると、咳喘息の症状になる。
そうなると病院に行くしか無い、吸引ステロイドが処方され吸えば腫れが引くが、ひいた所とにまた黄砂を吸うので同じ事の繰り返しになり、どんどん症状が悪化する。
結局、ステロイドでコントロールしているだけである。
マスクで黄砂をコントロールすれば、ステロイドを吸わなくて良い。
黄砂という原因物質を吸わないのが、症状を抑えるうえでは、最重要なのである。
症状を抑えてから、体質改善でもなんでもすればいい。
ステロイドで症状を抑えても、マスクで症状を抑えても、腫れが引くのは同じであるが、根本的に違うのは、治癒力を弱らせているかのか、治癒力をサポートしているのかの差である。
私の場合はN95マスクを選んだ。
若い時にステロイドはさんざん吸って逆に喘息が年中続いて、体力を消耗させてしまったからである。自分には、ステロイドは合っていなかった。体の防衛反応を薬で抑え込むので、免疫力がある人ほど逆効果である。
若い時は、ステロイドにコントロールされている生活であった。
無いと不安になる、より強いステロイドが欲しくなる。
ステロイドはそれほど効くのである。
医者も処方したくなるはずである、いかんせんコントロールが難しい。
自分に合った量や処方にたどり着くまえに、ステロイド依存になってしまう。
延々と続く咳に、体力を奪われ、精神的にもやられてしまうのである。
今年も、YAMAMOTO 7500にお世話になります。
これをするれば、焼けるような喉の痛みは抑えられるのである。
少々かっこ悪いが、喘息よりマシである。
山本光学に感謝である。