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工事業者が引っ張り過ぎて、ねじれて断線しているケーブル。
これでも、通信はできます。でも速度は出ません。

LANケーブルの中には8本の線が入っている。
100MbpsまでのLANは、4本で通信できる。
1GbpsのLANは、8本で通信する。
8本無いと100Mbpsにデグレードするか通信不良をおこす。

写真のケーブルは、8線のうち2線断線してるが通信は出来る。

TCP/IP通信(IPアドレスをふれば)4本つながってれば通信出来る。
多少の不具合あっても通信は出来ます。
ネットワークの一覧に出てこないプリンターやパソコンは通信がそもそも怪しい。セキュリティソフトが原因の場合もある。

8線全部接続されていないと機器の状態がまったくわからないので、1Gbpsインテリジェンススイッチを導入しても効果は限定される。逆に不安定になる場合もある。

LANケーブルの隠れ断線、初見で見破れる業者はどれくらいいるのだろうか?

見えない部分の断線を初見で見抜いてしまうと、神がかり過ぎて、パソコンがおかしいと思い込んでいるお客様は、「この人何を言ってるんだ?」と言う反応になる。
お客様は、他のパソコンは通信出来るからネットワークは大丈夫とか言うことがほとんどである。
全然大丈夫では無い。とても残念である。

プロ言う事は聞いといて損はない。

NASやネットワークプリンターがおかしいのは、ほとんど断線の問題が絡んでいる。

電気工事屋さんやプリンター屋さんがネットワークやセキュリティの事が、ほんとんどわかってないのが致命的、デベロッパーですら、ぜんぜんわかってねぇ。
大丈夫か?神戸の会社

10年前、20年前にLANを構築してそのままの会社は、全部ケーブルと機器を入れ替えて下さい。

無線ルータだけで構成してニッチもさっちもいかなくなった会社は、基幹だけでも、有線LANで再構築する事をおすすめします。

個人事業者や中小企業の為に、がんばるけど如何ともし難いこの神戸の惨状である。

相談だけでも当方に来てください。なんとかします。