お客様ところへパソコン修理へ行きました。

5年間くらいパソコンを使っていて、すでにハードディスクの転送速度が500KB/S以下になっておりました。

現在のハードディスクの速度は、100MB/Sくらいなので、1/200以下の速度なってました。
それでも、SMARTのパラメータは正常なので、正常と言えば正常なのですが。。。。
そんなに遅くなっても、使用できるものなんだなぁと、逆に感心した次第です。
喫茶店でコーヒー飲んで帰って来ても、まだ起動中なんてありえないです。

徐々に速度が低下していってのは、気が付かないものなんでしょうかねぇ。
メーカーで販売してるスリムタイプのパソコンは、正直3年でおかしくなります。

作動中の温度が一定ならハードディスクは基本壊れません。
ハードディスクは、温度変化に弱いのです。

ハードディスクの故障に温度は、関係無いとグーグルは言っておりましたが、それはデータセンターで温度が一定なので、壊れないだけです。

実は、温度変化の方が重要なのです。
ハードディスクの温度変化による劣化を少なくするために、風を送って室温+5度くらいで温度安定させることの方が重要です。だからパソコンケースはでかいほうが良いのです。
何故なら、ハードディスクが劣化しにくいからです。まぁハードディスクの個体差の問題もありますがね。

壊れない機械は、無いのです。人間の作ったものなので、いつかは壊れます。
壊れないとうたってる機械は、人の寿命より長い想定時間稼働時間で作っているからです。
稼働時間140万時間(約159年)対応のハードディスクの検証なんて出来ないですからw
今から、159年前後にだれもHDDなんて検証しようとは思わないですからwww
それだけの時間経てば、建物本体がやばいです。
私から言わせれば、30年前のフロッピーディスクが稼働してる方が驚異的テクノロジーですよ。

世間では出来過ぎる人は論文を本気にしちゃうので、いろんな事件や事故が起こってますよね。マスコミは、基本高学歴な人しか雇ってないのに、正直科学的なんだそれって事を平気報道してますよね。ちょっと考えればわかることなのに。

経験則って意外と重要なのです。
学者本気だしても、再現出来ないものが、その道のプロに頼めば再現できちゃうって事もあるんですよ。日本刀とか、まさにそんな感じですね。