9月10日、月一回の北区、西区の連絡会議を開き、今月の計画として、神戸市と兵庫県、それに神戸電鉄に、いくつかの問題で提案と質問、懇談を申し入れることにしました。
神戸市には市の交通総合計画がつくられているが、粟生線については実施計画のようなものを持てているのかどうか、高齢者割引制度「シーパスワン」を試行中ですが、いくつかの改善してほしいことが出ていること、粟生線のこれからのことについてどのような方向性を持っているのかなど。
兵庫県については、粟生線活性化協議会でこれまでオブザーバーであったのが、正式のメンバーになったことで、もっと自治体間の主導的役割を果たすべきではないかということを注文しようということになりました。
兵庫県は、日本海側の北近畿タンゴ鉄道沿線では、京都府と一緒にメンバーになり、県としての位置で役割を発揮しているようなので、ぜひ、粟生線でもそういう役割を果たしてほしいと申し入れたいと思います。
神戸電鉄は、この一年間の活性化協議会で「上下分離」を要求し、いろいろとやりとりがあったようなのですが、いまの神戸電鉄の粟生線の活性化にとりくんでいる現状で、果たしてさらなる公費投入に市民の合意が得られるのかが問われていると思いそのことを率直に神戸電鉄に伝えたいと思います。
会議では、神戸市、兵庫県、神戸電鉄へどのようなことを提起し、質問していくか、意見を出し合いました。
申入れを行い、その結果についてはあらためてここに載せたいと思っています。