JR名松線再開に向けて、応援乗車を2015年8月30日行いました。 | 神戸電鉄「粟生線の会」のブログ

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神戸電鉄粟生線の存続を求めて活動している沿線住民有志の会の「神鉄粟生線を残して」の発信を行っています。

2015年8月30日、粟生線の会の仲間が3人、JR名松線の応援乗車に行きました。(その1)
東日本ふるさと線の方々の企画されたこのツアーの呼びかけに応じた行動で、三重県松阪駅と、伊勢奥津感の名松線が数年前の台風により運行停止を余儀なくされ、一時はもう廃線かといわれたのを、名松線を元気にする会や、名松線を守る会が存続を求めての運動で、とうとうJR東海の「再開」の決断を引き出したとのことです。(^-^)

名松線は、伊勢松坂と名張をつなぐ鉄道として建設が始まり、山間の伊勢奥津(おきつ)駅まで敷設、その頃名張を通過して名古屋や伊勢に通じる近鉄大阪線が開通したために、奥津までで建設が止まってしまったとのこと。

途中にはバブルの時につくられたような温泉・リゾート施設も車窓から見えました。現在は、松阪から途中の家城駅まではジーゼルカーが走り、家城駅から奥津駅まではJRの代行バスが走っていました。
伊勢奥津駅には、名松線を元気にする会の中田かほる会長さんが出迎えて歓迎してくださいました。

名松線終点の伊勢奥津(おきつ)駅は、山間にすこし開けたところに、山に囲まれたとってもほっとするところ、中田会長さんはここで地元の人と一緒にかわせみ庵を運営しておられます。奥津駅までの数駅の間の渓流のなかの風情といいとっても心安らぐところです。