音楽に合わせて、ポルカのステップで移動しながら、イチゴを取りに行って帰る、という遊びです。
未就学児は指定された数だけ、小学生は足した数の合計が8になるように、というルールでイチゴを取ることで、今月はステップの練習と同時に、数と計算の勉強もしてもらいました。
「足して8」という計算は、「7回跳んで、1回休み」というように、振付のカウントを数える際に頻繁に出てくるものです。
踊るときも、1、2、3、4、5、6、7、8、1、2・・・と数え続けることで、間違わないようにしていきます。
そのため、リズムを正確に数えることや計算することは、バレエでは必須であり、これからどんどん長い振付を踊るためにも訓練しておきたいスキルです。
来週から金曜クラスでは、「おばけやしき」の振付を開始します。
全部で8×4の32カウント、時間にして48秒程度の短い曲ですが、それでも普段のレッスンで練習しているものよりは長い振付です。
それを3週間かけて練習する予定ですが、途中にお盆休みも挟むこともあって、8月前半のうちに振付をできる限り覚えておきたいところです。
今回もなかなかタイトなスケジュールですが、今月練習してきたことが、来週と最来週のレッスンで活きますように。