水曜クラスは新メンバーも入ったため、また基礎の基礎から作っていくことになりました。
今期はドゥミポアント(つま先立ち)でのエシャペやパドゥブレなどに加え、ジャンプでは各種のシソンヌを一から練習していきます。
初級クラスは入門クラスに比べると、身体の使い方もカウントの取り方も細かく指示されるため、覚えなければならないことが多くなります。
今までよりも集中しなければならなくなったことで、みんなのおしゃべりやおふざけが減り、小学生の習い事として適度な緊張感のあるレッスンになりました。
これまでの”遊び”との違いに、最初は“学び”というものを「つまらない」と思ってしまうかもしれません。
とはいえ、それは小学校の授業も同じこと。
バレエのためにも、今後の勉強のためにも、学ぶことで得られる「成長の喜び」を少しずつ見出してほしいと考えています。
ちなみに、来週もまったく同じ内容のレッスンをする予定です。
1回目よりもレベルアップしたところがあれば、自信へと繋がっていきます。
その一方で、2回目、3回目になってもできなければ、自信を失うこともあります。
「真面目に反復練習をすることで、何となくだった動作もきちんとできるようになっていく」という方向性へと、少しずつ促していくことができればと思います。