【闘病記】歯科矯正の失敗から筋筋膜疼痛症、そして線維筋痛症になった私 -2ページ目

今年に入り、自分で歯を削ってきたました。

そのおかげで全身の歪み・痛みが改善し、筋肉の張りや骨格の歪みといった症状を大きく改善させました。

念願の社会復帰も果たしました。

 

 

だが、最近は限界を感じています。

 

「仕事は何とかこなせるようになった。だが、まだ長時間の労働をすると

症状がでる。周りの人と比べて明らかに疲れやすい。」

 

咬み合せについても、大きな課題がありました。

「上下の歯がしっかりと当たっていないこと。」

「正常な顎位がどの位置が分かっていないこと。」

 

どうやらこれ以上自分でなんとかするのは難しいようです。

 

それはそうです。

私は、咬合や顎位といった講義を受けているわけではないからです。

 

 

かといって、今まで10件ほどの歯医者で咬み合せを治療したが、

効果なかったり、逆に悪化してしまった。

 

 

新しい歯医者に通うとなると、これまで以上に慎重に選ばなければならない。

 

間違った歯医者に通ってしまうと、

 

治療に費やすために数ヶ月単位の時間が無駄になってしまいます。

 

保険が効かない自費治療なので数十万円単位のお金の無駄になってしまいます。

 

 

 

ここ1ヶ月、私なりに情報を集めてきました。

・顎位と全身に関する学会のホームページ

・顎位と健康にかんする著書

・気になる歯科医院や学会に電話で問い合わせ

 

 

そこで、よさそうな歯科医師を見つけました。

ここでいう、「よさそうな歯科医師」とは、

私の噛み合わせ・身体の状態を的確に診断ができ、治療を行う経験と知識をもった歯科医師のことです。

 

 

臨床経験が長いだけの、権威をもった歯科医師とは全く別物です。

 

 

 

診察や治療を行うにあたり、どうしても確認しておきたい点についても

事前に電話で問い合わせをしておきました。

 

 

準備はばっちりです。

あとは、直接その歯医者にいって診てもらい、話を聞いて判断します。

 

かなり遠方で通院は困難ですが、やるしかありません。

 

初診の日が待ち遠しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイトルの通り、

10年前の間違った咬み合せ治療(医療事故)により、

私の身体に起こったことを少しだけ説明したいと思います。

 

当時の歯医者から装着するように支持された、

身体に合わない保定装置(リテーナ)が原因で、

下顎を含めた頭蓋骨に生体の限界異常の応力が加わり、

頭蓋骨が歪みました。

 

下記が問題の

保定装置(リテーナ) です。

 

 

 

 

 

 

するとどうなったか?

まず、頭蓋骨と顔面骨の形が変わりました。

 

以前のブログでも書きましたとおり、

目で見てわかるほど顔貌が変わり、また頭も大きくなりました。

 

 

人間の頭蓋骨は23個の骨がパズルのように組み合わさって構成されています。

この23個の骨には縫合面があり、1ミリ以下の範囲で

呼吸と連動しながらわずかながら動いています。

 

専門的な話になりますが、

この縫合面は20歳までは非常に動きがスムーズで、35歳~40歳になると

ほとんど閉じてしまうそうです。

つまり、巷で流行っている小顔効果をアピールしている「頭蓋骨矯正」などは、

40代を過ぎると効果が薄いそうです。

(頭蓋オステオパシーの専門家より)

 

 

 

この頭蓋骨の生理的な動きは、脳脊髄液の流れに重要な役割を果たしております。

これについては後述しますが、生体に重要な機能を果たします。

 

 

23個の中でも最も稼動域が広い骨が

「側頭骨」という

顎関節の上にある耳周りの骨になります。

 

顎関節症患者はこの骨がまず歪みます。

 

 

 

私の場合、

リテーナ(保定装置)の強い応力が頭蓋骨にかかりました。

そして 側頭骨→後頭骨→頭頂骨 といった頭の骨が歪み、

さらに 上顎骨→蝶形骨→鼻骨→前頭骨 といった顔面の骨も歪み(偏移)

がおきました。

 

 

 

当時の私は、

頭全体がしびれているような感覚、骨が死んでいるような感覚があり

 

顔の筋肉は下垂し、

 

急激に老けこみました。

 

 

 

こうなると、どう治せばいいのか?

西洋医学では治す方法がなく、異常なしと言われてしまいます。

 

というのも、

西洋医学では頭蓋骨は動くという考えがないからです。

 

脳外科でMRIやレントゲンを撮っても異常はわからないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに更新してみます。

 

働きはじめて半年以上が経過しました。

前のような全身症状に困ることはほぼほぼなくなり、

激務の中、毎日を過ごしています。

 

日常生活はほぼほぼ問題ありませんが、

もっと健康になりたい!!

という強い思いがあり、咬み合せの追求は今後も進めていきます。

 

 

 

 

全身症状(線維筋痛症・顎関節症)の改善に伴い、明らかに変化したことがあります。

それは、

「下顎の位置が前方へ出たこと」

 

こんな感じです。

 

 

10年前に身体をおかしくされた咬み合せ治療で

「下顎が後方へ引っ込み、さらに後ろ上方に転移しました。」

 

それを治すことを目的にこの2年間、試行錯誤で歯の高さや平面の調整を行ってきました。

この調整は非常に難しいです。

 

 

 

下顎の位置がズレるとどうなるか?

 

「全身の骨の位置が変わります。」

何故なら下顎が身体の重心を支えるバランサーだからです。

 

この理論については、少数派の歯科医が独自で研究しています。

まだ、世間一般には広まっていません。

 

 

全身の筋肉・骨が歪むと血流・神経・経絡の伝達が滞り、

内臓不調など不定愁訴が生じるという仕組みです。

 

 

かみ合せのこと、知れば知るほど面白い。

今後も自分の身体を研究材料にして、

調査を進めていきます。

 

 

ただのメモ。

 

 

<気になる五臓六腑>

 

①肺:

今日、漢方専門家に診断してもらった漢方を試す。 「玉屏風散」

 

 

 

仕事中、明らかに呼吸が浅い。時に苦しい。

また、意識しないと声が小さくなってしまう。

大企業のデスクワークって、1つの部屋に100人以上の人が静かに仕事をする環境。

みんな気を使っているのか、声が小さく、ぼそぼそしゃべる人がほとんど。

営業なのに…

 

みんながぼそぼそしゃべるから、どうしても声が小さくなってしまう。

うーん、ストレスだ。

 

こんな相談をしたところ、「玉屏風散」をすすめられた。

 

 

 

 

以下、ネットで調べてみた。

 

・効能

2味の補気薬(オウギ・ビャクジュツ)で肺と気を補い増強する。特に肺気が補強され、汗腺の開閉が正常になり異常な汗が止まる。

1味の怯風薬(少量)で風邪の侵入を防ぎ、感染症を未然に防ぐ。

 

 

・成分 (ネットより引用)

「オウギ 6.0g、ビャクジュツ・ボウフウ 各2.0g」
より抽出した水製エキス2.0gを含有しています。
添加物として含水二酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプン、アメ粉を含有しています。

 

 

 

 

風邪はひきやすいわけではないのだが。。。

まあ、補気薬だし効果がなくても体悪いものではない。

とりあえずやってみて、効果がなければ辞める。

 

 

 

 

②碑:

かなりよくなった。舌の色も問題ないとのこと。

「補中益気湯」

「十全大補湯」

この2つがとても効いている!!

 

オタネニンジンは今後も続ける。

 

 

③腎:

鹿の角(名前忘れた) が一番効くらしい

腎を補うには動物から摂取する必要がある。 (漢方専門家より)

 

高額だから、お金に余裕がでたら試してみる。