薬剤師まさのりのぼやき -33ページ目

薬剤師まさのりのぼやき

薬剤師だって人間だもの

平日夜だろうが休日だろうが勉強会は毎回大入り満員だ。薬剤師は基本的に真面目だというのもあるけど、中にはかかりつけ算定要員の研修単位目当ての輩も少なくない。別に黙って座っててくれればいいのだけれど。
講師の話もそっちのけでずーっとコショコショ喋ってるババアどもご婦人方にとても迷惑している。

麻酔薬の吹き矢を後頭部にフッ!

ってやってみたい。・°°・(>_<)・°°・。
以前に書いたこの記事について、「観察者次第で受け取り方や観察度が違うのでは」とのご指摘を頂いたので、補足してみむとてするなり。


ここで僕らが注目するポイントはただ一つ。
「病的か否か」
である。「ちょっとどうかと思う」なんて生易しいものじゃない。街で遭遇したら思わず二度見するレベル。この感覚は場数を踏むことと先輩たちからのアドバイスで磨かれて行くものだと思う。こんな記事を書いておきながらみっともない話だが、僕自身もまだまだ修行中だ。

で、具体的にちょんまげの殿様で例えてみよう。

いつもきちんと茶筅髷でやって来る殿様風の男性が、町人姿や百姓姿で来たら。それで街中を歩いてたって人目を引くことはないから、単なるイメチェンの範囲内だ。こういうのはいちいち記録しない。
その男性が鬢の毛を乱し、無精髭に月代も伸ばしてタミフルの処方箋を持って来た場合はどうか。これもやっぱり「ああ、ずいぶん弱っているな」と思うだけだ。こんなにふらついていてちゃんと帰れるか心配ではあるので、帰宅手段を確認し、必要に応じてタクシーの手配をするぐらいだ。
さて、その彼がザンバラ髪の落武者スタイルで現れたら。
どう考えても異常でしょ?
これはきちんと記録に残して今回の処方が効いたかどうかをフォローして行く必要がある。

とまあ妙ちくりんな例えになってしまったが、要するにアレだ、とにかくちょんまげって書きたかっただけなのだ。

初回の患者さんには必ず記入をお願いしている問診票。
ここにもたまに癒しの珍答がある。


30代男性。
女性のみの項目、「妊娠していますか?」でわざわざ「いいえ」に◯。
真面目かよ。あなたはそこはスルーしていいんだよ。






5歳男子(母親が代筆)
飲酒はしますか? :いいえ
でしょうね。





そうかと思えば母親に連れられてきた反抗期バリバリの男子中学生は、同じく
飲酒はしますか?
に「はい」と回答していた。さらに喫煙の有無にも「はい」。ご丁寧に1日本数まで。
かーちゃんも見てるのに正直だな! 薬局的には正直な方が有り難いけどな!
OTCで珍名揃いといえば小林製薬が思いつくが、他のメーカーもなかなかどうして。


この商品名の戦隊ヒーロー感がすごい。
マシニーンVはすごいバイクに乗って登場しそう。
リュウセーヌNはきっと女レンジャーだな。
トーガックVは頭脳派だ。
ハンゲコーNはむしろ怪人かもしれない。

なんて妄想が膨らみまくって飯がうまい。
薬局レジにて。
友達同士と思われるおばさん二人がリポDをどっちが奢るかでキャッキャウフフともめていた。


どっちでもいいから早く会計させてくれ。