ペンギン雑記

ペンギン雑記

2020年、令和2年
いよいよ東京オリンピック
フリーズした氷の世界で
「ぺ・ぺぺぺル・ポーポポルポー」
ペンギン語で(より良き人生を)

Amebaでブログを始めよう!


阪神淡路大震災より今日で25年。
あの日、経験したことのないような揺れに目覚め
突然の停電と止まない激しい揺れと
ガシャガシャバリバリと物が壊れる
今まで聞いたことのないような激しい騒音の中
何が起こっているのか分からないまま
この世の終わりのように思えた朝を迎えた
ご近所の一戸建ては全壊の家も多く
うちのマンションも一部損壊、
多くの方が亡くなり
全壊したお家の側には長い間供花が絶えず、
前を通るたびに手を合わせていました。

 


自宅のずっと南では阪神高速道路が倒壊し、
鉄道の線路や国道の交差点も隆起して
まるでパニック映画の中に迷い込んだみたいでした。


毎年この時期になると深江にある震災資料保管庫が公開されます。
倒壊した阪神高速高速の倒壊部分や残骸、
当時の貴重な資料などを見ることができます。
 

当時幼稚園に通い始めたばかりの子供たちも
今は成人し社会人になり、
当時支えてくれた婚家の父母や実家の父兄も
病気や高齢で亡くなり
自分自身も乳がんに罹患し
それでも
街は復興しどんどん変わって
日々進化を続けて
私たちも年を重ねて半世紀を越えました。
25年という月日を振り返ってみるも、
段々と記憶も曖昧になってきました。
それでもこの日が近づいてくると、
記憶を呼び覚まし
心から黙祷

 

最近、街歩きすることも減って

三宮駅というと阪急でも東口へ降りることが多く

西口近辺にすっかりご無沙汰していたけれど

久しぶりに西口方面へ行った。

改札前の階段を下りたすぐ前のカフェに

大人のお子様ランチとかあって

美味しそうwww

知らない内にいろんなお店が出来ていた。

浦島太郎になった気分です^^

 

この日は知り合いと待ち合わせて

おかゆ専門店『粥粥』へ。

ランチタイムだからか、入り口の所に椅子に並んで

少し待たされた。

小さな入り口だったのに、中は結構広くて

いろんな席があった。

久しぶりに点心が食べたかったので

点心ランチセットにした。

お豆腐のサラダと蒸し鶏と

いかの天ぷらと3種の点心。

それと杏仁豆腐がのデザート。

10種類のお粥の中から好きなお粥が選べます。

この日は明太子のお粥。

お粥の粒頃や食感もちょうどいい感じ

いろんなお粥を試してみたいな。

 

お店の近くにはビアカフェ『ブルージュ』というお店もあり

アンティックそうな店の造りも良さげ~♡

最近は闘病中だから、

アルコール類はここ2年ほど断っているけれど

フードメニューも美味しそうなのでまた来てみたいな。

その隣にはイノシシの銅像のある

『ポルチェリーノ・カフェ』というお店もあり

ここも何となくエキゾチックな佇まい^^

阪急三宮駅西口、ずっとご無沙汰していたけれど

何だか面白そうです。

この日は結局お粥ランチだけでしたが

また暇があればウロウロ散策してみたいな。

 

 

 

 

 

 

学生時代や独身一人暮らしの時は
少し早めに出てモーニングを食べながら
テスト勉強をしたり、仕事の宿題の仕上げを
したりしたものですが
最近はモーニングとかめっきり食べなくなっていました。
子育ても終わり、子供たちも一人暮らしを始め
夫も休日は早朝からゴルフとかに出かけて行くと
何となく、朝早く起きても、もったいないので
病気が再発するまではウォーキングに行っては
鳥や植物の写真を撮っていたのですが
最近は関節痛であまりウォーキングにも行けなくて
早起きの休日、近くの喫茶店に
モーニングを食べに行ってみました。
 
 
 
 
今どき500円以下とリーズナブルで
このお店の珈琲は結構美味しい♡
今どきのフランチャイズドカフェも
いろんなドリンクがあっていいけど
ここは本当に正当な珈琲屋さんという感じで
しっかりした味わいのブレンドがかけがえのない感じ。
 
それにちゃんとした出来立てのトースト
①トーストセットにはサラダとゆで卵とトースト
しかも、バター、ジャム、
チーズ、はちみつバターから選べるのです!
②サンドイッチセットは、いろいろな刻み野菜とたまごのサンド
この刻み野菜のサラダって絶妙
何だろう?この味?ハニーマスタードかな?
普通のミックスサンドと一味違っていて
刻み野菜にレモンを絞りかけて食べると
美味しい~♪
ちなみにこの日はサンドイッチモーニングでした^^
③焼き立てワッフルセット
これもサラダつきですが
お隣の人が食べていて、本当に焼き立てで
美味しそうだったので
今度は一度食べてみたい^^
 
意外にモーニングタイムって
私と同年代っぽいご夫婦や
ウォーキングの帰りのような人
サークルの集合場所みたいな集団・・・と
いろんな人たちでにぎわっているんですね~
休日、最近なかなか早起きが出来ませんし
あちこちの関節がポンコツになってしまったので
ハードなウォーキングは出来ませんが
また機会があれば時々美味しい朝食を
食べに行くために早起きしてお散歩するのも
心身に良さ気かもしれません^^
 
 
 
 
 
 
昨年はいろんなことが次々と起こり
どう考えていいのか分からないことだらけだった。
なので、ただ黙々と具体的に出来ることを
ひとつひとつこなしていくしかなかった。
実は私の周りは信仰のメッカのように
いろいろな信仰であふれている。
実家も婚家も友人も、みんな違う信仰なので
どれも良いお話だ、もっともだと
誰に対しても従順でありながら
いつのまにか宗教モラトリアムのような・・・
そんな私になってしまった。
 
 
多分何か祈りたくなった時
その人その人に合わせて祈らなくてはいけないような
ジレンマに陥ってしまう
祈りながら、どこかで障らぬ神に祟りなし・・・と
距離を置いてしまう。
つくづく私は宗教には向かない体質に思えてくる。
 
でも手を合わせ神聖な気持ちになるのは
とても気持ちがイイ。
最近、ご朱印集めというのが
ブームになっていて
知り合いも集めているので
真摯に『信仰』というほどではなく
広く祈りの場を持つ良い機会のように思えて
今年に入ってから、少しずつ集め始めました。
本当は今話題の神社の御朱印帳も欲しいのですが
まず初めは伊藤若冲展で手に入れた若冲の牡丹のご朱印帳に
神社のご朱印を
 
あわただしく、心にも余裕のなかった新年だったので
お正月休みの最後の日にいろいろな用事を兼ねて
近くの神社を駆け足で初参り。
ただただ今年が平穏でありますように・・・
でも、後で見直すと何だかとても満たされた気分になります。
弓弦羽神社の八咫烏も
湊川神社の菊水も
生田神社の桜も♡
御朱印をいただく時、それぞれの神社の縁起などを記した
冊子ももらえたりして、何となく歴史興味も満たされます。
 
仕事や所用に合間にお参りしたり
ながら○○みたいで罰当たりかしら?
でも、何度も見なおして嬉しくなります^^
近所の本住吉神社
厄除け祭の前日の六甲八幡神社
 
 
実家に用事で出かけた帰りにお参していただいた
姫路の護国神社
ここは太平洋戦争で戦死した伯父も
(お骨に入っていないお墓は別にあるけれど)
他の英霊の方々と一緒に
祭られているそうです。
 
もうひとつはネットで買った抹茶色の錦のご朱印帳に
お寺のご朱印を集めていくことにしました。
 
 
厄除けのお祭りの前日、まだ屋台の準備中
でも結構結構多くの参拝者がいた門戸厄神東光寺のご朱印
お参りした帰り道の行列
蒸したての厄除け饅頭は小雪舞い散る寒空の下
ホカホカのふわふわですごく美味しかった^^
 
 
こんな時でも呑気だな私って・・・・・・
 
それから親戚の安産のお守りをもらいに
宝塚の中山寺へ
 
自分のお産の時には
まだ元気だった父と母が御祈祷をして
腹帯を持って来てくれたっけな^^
御礼参りも両親が行ってくれたので
実は自分が来るのは初めてでした・・・
2回とも安産だったもんね。
ありがとうございましたm(__)m
婚家でも帯や許しという儀式に出て
お祈りしてもらったので
みんなにお祈りしてもらったから
安産だったんだね^^
婚家のみんなにもありがとうございました。
今は昔だね
その時は生まれたばかりの赤ちゃんの世話で
頭がいっぱいで、あまりゆっくりそういうこと
考える余裕がなかったな~
寒冷だけど、とても気持ちのいい晴天でした。
 
結局、年の初めに悲しい事があったけれど
 
どうかこれからはささやかでも
喜び事がありますように
穏やかな一年になりますように・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
昨年はいろいろな事があって
なかなかペンギンブログが更新できませんでした。
人はいろんな心の引き出しを持っています。
私にとってペンギンブログはどんな引出しなんだろう?
はっきりしたコンセプトが持てないまま
放置してしまいました。
2017年、新しい年が明けたけれど
昨年末から身辺にいろいろと変化が多く
新年の目標も持てないままなので
手探りに記してみることにしました。
 
 
ところで先週末は思わぬ寒波にみまわれて
厳しい寒さと大雪に多くの交通機関が
足止めをくらいました。
私たちが暮らす兵庫県南部地方にも
早朝には厳しい冷え込みと
所によっては数センチの積雪がありました。
普段あまり雪に縁のない私たちは
雪景色を観ると、なんて綺麗なんだろうと
心がうきうきしますが
毎年大量の雪や雪かきの労苦にさらされている
地域の人たちは
「もう雪は嫌!綺麗なんてとんでもない!雪かき大変!」というのが
本音のようで、ホント申し訳ない
普段雪害の労苦を知らない私たちには
分からない雪国の大変さが改めて分かりました。
 
 
でもどんなに寒くても
木蓮の蕾は春に向けて徐々に膨らみ
 
南天の実はまるで若冲の絵の一場面のように
紅く、たわわに実り
 
沈丁花は葉が凍傷のように変色しながらも
いくつも蕾を付け始めていました。
 
自然って強いね・・・・・・・・・
2017年は本当に先の見えない私。
じっと大いなる自然の五感と潜在意識を研ぎ澄ませ
手探りで・・・道の定かでない道を
どこまで頑張れるかしら・・・
心にふと
高村光太郎の『道程』の一節が
去来した。
 
孔子の「論語」にも
「吾十有五にして学に志し(志学)、
三十にして立ち(而立)、四十にして惑わず(不惑)、
五十にして天命を知る(知命)。
六十にして耳順(したが)い(耳順)、
七十にして心の欲する所に従いて
矩(のり)を踰(こ)えず(従心)」とあるけれど
迷って悟れぬことばかり・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

4月の初めての週末は
暖かく、晴天、春爛漫、
 ほぼ満開の桜


 
最近、所用以外あまり出かけないけれど
久しぶりにお休みだったので
車に乗っけてもらって春のお散歩に。

北山緑化植物園・・・わりと近くなのに
初めて。

 
お花がいっぱいで
春の風が気持ち良かった

 

しだれ桜も咲き始め

 

しゃくなげも満開
自然のものとは思えないほど華やかな
不思議なお花

 

和紙の原料になるミツマタ
こんな花が咲くなんて知らなかったな・・・
 

 
 園内には北山山荘という
日本庭園とお茶室がありました。
 
 

 

お庭を拝見しながら、おうすと和菓子をいただく
  

 
 






 
 

最近なかなか読書というものが出来なくて
集中力や視力が低下してきたからか
読み始めてもなかなか読破できない。
そんな私なんですが・・・(^_^;)
最近図書館で見つけてきた本が
意外に面白くて
どんどん読める


 中野翠さんの『歌舞伎ぐるりノート』(ちくま新書)
中野さんは新聞や雑誌に映画や事件の感想などもよく書かれていたけれど
粋な着物姿をTVで見てから、私の頭の中では
お江戸の研究をされている田中優子先生と
同一人物のような勘違いをしていた。
田中先生は以前講演会にも行って
実際近くでも拝見したのに、
どうしてごっちゃになってしまっていたのでしょう?
中野翠さんはもう少し自由人っぽくて
田中先生とは少し個性も違う事を
やっときちんと把握できた感じです^^

で、『歌舞伎のぐるりノート』は
歌舞伎に疎い私にも分かりやすく
面白く、手書きのイラスト入りで
(中野さん、すごくイラストうまいのです(●^o^●)

 
いろんな演目の面白さや見どころ
衣装や髪型、登場人物などが
本当に面白く描かれています。

  
歌舞伎はずっと以前20代の頃
「歌舞伎教室」みたいな感じで田舎の市民会館で観た
片岡仁左衛門さんと片岡我當さんだったかな?
『恋飛脚大和往来』の
追われる身になった忠兵衛と梅川が
新口村にたどり着く雪の場面だったと思うけど
その1場を観ただけでそれもあまり詳しくは覚えていない。
いわゆる歌舞伎座や南座とかで
まだ観たことは無いけれど、
その芝居小屋の様子や舞台の仕掛けや
裏方さんの様子なども面白く描かれていて
ちょっとだけ行った気になれて楽しい。

  

それからこれはまだなかなか読めていないのだけれど
服部幸生・著『歌舞伎歳時記』も
季節ごとのお勧めの演目とかがまとめられていて
見どころとかも詳しく描かれていて
『歌舞伎のぐるりノート』と交互に読むと
分かりやすい。

  

今は海老蔵さんや猿之助さん、
染五郎さん、勘九郎さんとか・・・・・・
若い世代の役者さんたちの
斬新な舞台もどんどん登場してきているので
いつか機会があれば観に行ってみたいものですが
今は、こうして読書で歌舞伎です。^^





  


桜がこんなに咲き始めていました。

最近、心を澄ませて無になるということがなかったので
ハッとする思いでした。
私は信仰深い人間ではないけれど
心を澄ませた祈りに触れる時
心が無になる気がする。
人間にはそんな境地が必要な時があると思う。

そんな街で偶然出会った
不思議な空間
 
和の佇まいでありながら
洋の設らいに整えて
新しいひとときを醸し出す
不思議な調和の中に
溶け込む時間

 
古都に近く
日本の原風景を残す信仰の街

新しい調和と共生







 





 
  
  


今日は七草粥の日、
スーパーの簡単パックを使って
七草粥を作りました。


いつもは七草だけなのだけど
今年は茹で小豆も入れてみましたが
たくさん入れ過ぎて(^_^;)
七草粥というより小豆粥のようになってしまいました。