母校の東京女子大学が2018年で創立100周年を迎え、この記念企画として実施されている「卒業生101のストーリー」の一人としてお声かけ頂き、寄稿させて頂きました。


http://twcu-empower.main.jp/101story/mariko_inokuma/

 

東女では心理学を学べたことはもちろんのこと、社会人になってからより東女のリベラルアーツ教育の恩恵を感じることが多々あります。

 

東京女子大学の本館には「QUAECUNQUE SUNT VERA」(すべて真実なこと)という文字が刻まれているのですが、これは新約聖書のフィリピの信徒への手紙の4章8節の一文です。

 

「兄弟たちよ。すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて純真なこと、すべて愛すべきこと、すべてほまれあること、また徳といわれるもの、称賛に値するものがあれば、それらのものを心にとめなさい。」

 

私はこの一節がとても好きで、東女の精神を表していると思いますし、卒業式の最後の日に見た本館のQUAECUNQUE SUNT VERAの光景が今でも忘れられません。