久しぶりに倉敷に行って来ました。


地元の香川にいた頃には時々倉敷に遊びに行くことがあったのですが、

7月頭の西日本豪雨で、岡山県倉敷市の真備町は冠水などの水害の被害で大きく報道で取り上げられており、気になっていたのです。



 

今年の夏は本当に猛暑で、まだまだ生活支援、生活再建には時間がかかる中、復興までの生活も非常に大変なことと思います。

被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

 

また、今回の西日本豪雨で、同じ「倉敷」でも二種類の「被害」があるという声を聞いていました。

  

▪ 真備に代表されるような、「水害」がひどかった地域

  

▪ そして美観地区のような、「風評被害」が生まれてきている地域

  

同じ「倉敷」でも水害の被害の状況は異なる中で、倉敷の観光名所である美観地区は、水害の被害はそこまで大きくなかったものの、風評被害により観光客の減少や相次ぐキャンセルなどがあるとお聞きしていました。

  

詳しくは、美観地区にあるゲストハウス有鄰庵さんのブログを読んで頂ければと思います。

https://yuurin-an.jp/20180713_kurashiki/

  

  

倉敷美観地区は、昔ながらの風情ある町並みが残るエリアとして、大原美術館などのアートや芸術と、白壁の屋敷や蔵などの歴史的な建造物、そのいくつかはリノベーションしたお洒落なカフェやショップなども並び、くらしき川舟流しなど、風情溢れる文化と光景で人気の観光地です。




  

岡山名物でもある桃を使った桃パフェなども人気で、私もエミール・ガレの作品を眺めながら桃パフェを頂ける「くらしき桃子」さんで、桃パフェを頂きました。

  

アート好きなので、美観地区入り口から徒歩2〜3分のところにある倉敷ロイヤルアートホテルというところに泊まったのですが、館内に美しく感性揺さぶられるアートが展示されていたり、蔵を改装したフレンチレストランなどもあり、お料理もとても美味しかったです。

http://www.royal-art-hotel.co.jp/sp/









  

伝統的な文化を残しながら、新しい息吹やアートなども融合して、昔来た時以上に「美しいな」と思える街でした。

 

  

西日本豪雨で被害に遭われた方への支援としては、水害の被害があった地区などに関してはまだボランティアを募集しています。(お盆の期間は被災された皆様が静かにお盆を過ごされることにも配慮し、一部ボランティア受付をお休みしているところもあります)

https://peraichi.com/landing_pages/view/kuravol

 

また風評被害で観光客が減ってしまっている美観地区のようなエリアは、観光にたくさんの方が来て下さることも支援の一つになりますので、ぜひ美しい倉敷に訪れてみてはいかがでしょうか?

 

#美観地区は元気だったよ