河瀬直美監督によるオペラ初演出となる、

プッチーニ歌劇「トスカ」を東京芸術劇場に見に行ってきました!

http://www.geigeki.jp/performance/concert115/


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今回、一般社団法人シンクパールの特別シートで拝見させて頂いたのですが、

オペラ「トスカ」のチケットを購入することで、子宮頸がんの無料検診車「シンクパール検診車」を全国12カ所に巡回させ、子宮頸がんの正しい知識を学ぶセミナーを開催する活動を支援できるということで、応援させて頂きました!

会場ではシンクパール代表の難波さんとも、お逢いできました(^_^)

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プッチーニ歌劇「トスカ」は悲劇的な傑作として有名ですが、

今回このオペラ初演出について河瀬監督に依頼があったのは、

 

“この「救いようのない悲劇」という異名を持つ作品に、「希望」を与えられる作家だと思うから”

 

という理由だったそうです。


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この新しい「トスカ」は、河瀬監督らしい新しい解釈と表現と、名作であるトスカに新しい「光」を当てるような、素晴らしい感動がありました。

 

  

頭で色々と考えるよりも、直接感性で味わい、

そこから沸き上がってくる感情や言葉にならない感覚を楽しみたくなるような気持ちで、今でも余韻が残っています。

生きている“舞台”という空間で、皆と一緒にその感覚を楽しむ。

ただの悲劇ではなく、やはりそこには「光」があって、心に染みるようなオペラでした。

 

明日10月29日はもう一度東京で、その後、金沢、魚津、沖縄での公演が予定されています。

 

河瀨 直美 (Naomi Kawase)監督は、2017年「光」が第70回カンヌ国際映画祭でエキュメニカル審査員賞を受賞。9月に新作「Vision」を発表。

「トスカ」を拝見した後、少しだけ楽屋で久しぶりにお逢いできました(^_^)

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来年2018年には、11月23日〜6週間、フランス・パリのポンピドゥー・センターで河瀬直美大回顧展を開催されるそうです!

この時期にパリに行きたいなぁ。

素敵な作品、素晴らしい感動をありがとうございました!