伊勢丹新宿店で開催されているイタリアウィークの中でも
特に賑わいを見せていたのが、
6階のチーズやオリーブオイル、ジェラート、そしてワインなどのイタリアの美味しいものが集結しているフードのフロア。
平日の昼間からすごい人だかりでびっくりするほど!!
特にワインのフロアは、ワイナリーの生産者やソムリエ、インポーターなどが集まって、ものすごい人気で、
イタリアウィークに来たお客さんたちは、楽しい会話と試飲を繰り返して次々とお気に入りのワインを買い物かごに入れていました。
そんな熱気に揉まれながら、ワインフロア奥に展示されているのが、イタリアの奇跡と呼ばれ、シャンパーニュと並ぶ上質なスパークリングワインとして有名な「フランチャコルタ」の特設ブースへ。
スパークリングワインというと、フランスのシャンパーニュやスペインのカヴァなどが有名ですが、
フランチャコルタは、その品質の高さと厳しい基準、
そして「人生の喜びに満ちている」と表現される明るい果実味に富んだ味わいから、イタリアが誇る最高峰のスパークリングワインと言われています。
フランチャコルタの生産量はシャンパーニュの5%ほどととても稀少で、しかもその9割ほどはイタリア本国で消費されるため、なかなか世界に出回っていないのですが、
実は輸入国のNo.1は日本だそう🇯🇵
日本のワイン好きな方はフランチャコルタの名前を御存知なのではないでしょうか?(^_^)
フランチャコルタが造られるのは、北イタリア、ミラノから車で約1時間くらいのイゼオ湖の南に位置するリゾート地。
瓶内2次発酵方式で造られるイタリア・ワインの中で初めて統制保証原産地呼称(D.O.C.G)の認定を受けたワインがフランチャコルタです。
この2次発酵の法定熟成期間はシャンパーニュを上回る厳しい基準を設けられているのだそう!驚
フランチャコルタはとても厳しい基準で、手間をかけて造られているんです。
“フランチャコルタ”には3つの意味があって、「生産している地域」「ワインそのものの名前」「ワインの製造方法」のことを指します。
フランチャコルタ地域には、現在約120軒のフランチャコルタの作り手(カンティーナ/ワイナリー)があるそうで、
次の海外にはイタリアに行きたいので、ぜひ一度行ってみたい。。。