秋田県・湯沢市での中学生向けの「夢トーク」を終えて、秋田2日目は、内閣総理大臣夫人の安倍昭恵さんが校長を務める女性フォーラム「第二回 UZUの学校 in 秋田」にパネラーの一人として登壇させて頂きました。
https://www.facebook.com/events/1424875707820186/


 
会場は200名近くの女性たちで満員御礼!秋田からはもちろん、他県からも多くの女性たちが集まっていました。
 
女性の第一歩を応援する学校として設立された「UZUの学校」。
 
UZUの由来は、日本神話に出てくる女神“アメノウズメ”を由来とするそうです。また、多様な違うもの同士が交わることで始めて起こる「渦」という意味でも、多様な女性たちが集まり、その一歩を踏み出し、一つの力として新しいものを巻き起こして欲しいという、昭恵さんの想いがこもっています。


 
まず最初に首相夫人の安倍昭恵さんの講演があり、その後8人のパネラーが登壇し、パネルディスカッションが行われました。
 
世界で、また日本で活躍する素晴らしい女性の先輩たちと一緒に登壇させて頂き、登壇者の皆様からも学ぶことが多くありました。(暖かくたくさんのことを教えて頂き、本当にありがとうございます!)(一社)at Will Workの藤本あゆみさんも一緒に。
 
パネルディスカッションの中で、
女性たちが今すでに自分の中にある可能性を活かすという意味で大切になってくる「女性性」についての質問を受けました。
 
女性性については、近いものとして、
私は数年前から心理学的、社会学的な「母性性」の研究をしています。
  
※母性について詳しくは小学館のBiz Ladyで連載していたので、ご興味あればご覧頂けると嬉しいです(^_^)
http://bizlady.jp/archives/107200
   
   
株式会社OMOYAの由来も、OMOYAは日本語では「母屋」と書きます。
母屋とは本来、家族が住む中心となる建物のことを意味するのですが、「母屋」にはその名の通り、"母"という言葉が入っています。
また"中心(帰ってくる場所)"という意味もあります。
  
女性たちが持つ、“母性”としての 「生み出す」「育む」「受け入れる」力や、

女性ならではの視点や感性は、これからの社会において、

家族の中で発揮されるだけでなく、社会や世界の中で花開くことで、より大きな価値を生み出せると信じて会社名を決めました。
 
    
UZUの学校 in 秋田で、

男性にも母性も父性もあるし、女性にも母性も父性もあり、そのバランスに個人差がある」というお話を少ししたら、
  
ワークショップの時に「男性にも母性があるなんてびっくりしました!」と声をかけて下さった方がいて、とても面白かったのですが、
  
あらためて女性たちが無い物ねだりになるのではなく、
すでに自分が持っている“今在る力”を活かしていくこと、
そして異なる他者との相互人間理解が大切なのだ
と感じる機会になりました。
  
UZUの学校にご参加頂いた皆様、関係者の皆様、安倍昭恵さん、奥真由美さん、素晴らしい機会を頂き、ありがとうございました!

 

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「私らしさ」のつくりかた(猪熊真理子著・サンクチュアリ出版)
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