2016年の大晦日。
今年も皆様にはたくさんお世話になり、ありがとうございました^_^
なかなかお会いする機会がなくても、ブログやSNSなどを通して世界中どこにいてもお互いの近況が分かる。久しぶりにお会いしても、久しぶりな感じがしない。不思議ですね^_^
さて、ゴリラ公園から始まった(笑)、申年の2016年。
今年は一番会いたかった人、類人猿(ゴリラ)研究をしている京都大学総長の 山極教授にもお会いでき、申年ならではのご縁を感じた年でもありました^_^
(心理学、社会学的な母性性の研究をしている私は、類人猿と人の「父性性」についての研究もされていた山極教授の本を読み、「人間らしさとは何か」という本質を山極教授はご存知なのではないかと思い、前々からお会いしたかったのです!)
一年はあっという間と思っていましたが、写真で振り返ってみると、出張でもプライベートでも、
ニューヨーク、バンコク、小浜島、軽井沢、金沢、豊島、小豆島、広島、河口湖、箱根、伊香保温泉、大阪、京都、神戸など、色んなところに行っていたのでした^_^
東京にいなかった日数は、一年の何日くらいなんだろう?
仕事の方では、今は主に3つの法人の経営をしているのですが、どの仕事にも多様な出逢いとドラマがありました。
OMOYA Inc.では、実は企画マーケティングよりも「働き方改革」「女性活躍推進」「ダイバーシティ経営」「起業・創業」などのコンサルティングや講演の比率が高まったのがこの一年。
経済産業省や地方行政のお仕事もたくさんお声かけ頂きましたし、民間企業でも企業改革や組織改革のお手伝いをさせて頂きました。
日経ビジネススクール×早稲田ビジネススクール「MBA Essentials 2016」のダイバーシティマネジメントの講師のお仕事は、素晴らしい講師の先輩方、参加者の皆さんとの出会い、また個人的にも学びを深めさせて頂くような経験でした。
ファウンダー3人で立ち上げた、女子未来大学は累計参加者数が900名を超え、来年早々には1000名に到達します。
10代〜70代まで、様々な価値観やライフスタイル、幸福観をもつ女性たちと出逢い、学びの機会を提供しているようで、いつもこちら側がたくさん学ばせて頂いてきました。
女子未来大学を支えてくれる、スタッフのみんなも本当にありがとう。
また、2016年5月に「働き方を選択できる社会へ」という未来を目指して活動する一般社団法人at Will Workがスタート。
来年2月15日に虎ノ門ヒルズで開催する大規模なカンファレンスに向けて、日々奮闘しています。
at Will Workの理事の皆さんとは、出会った頃はこんなに濃密な時間を過ごすことになると思っていませんでしたが、素晴らしいご縁に本当に感謝しています。
(一社)全日本伝統文化育成支援協会では、文化講座を多く開講しています。
2020年のオリンピック、もちろんその先の未来にも向けて、
私たちが次の世代に受け継いでいくような本質的な日本文化の価値や誇りとは何なのか。毎年、試行錯誤ですが、新しいきっかけを増やすような機会も増やしていきたいと考えています。
ZENDENで少しお手伝いさせて頂いた、スポーツ文化ダボスのプログラムも、未来の文化、芸術、スポーツ界を担う皆様にお集まり頂き、本当にありがとうございました。
そして最後に、今年一番の嬉しかったことは、やはり著書「私らしさのつくりかた」を出版できたこと。
女性支援を10年続けてきた中で考え続けてきた、
「どうすれば女性たちが豊かに、幸せになるのか。」
ということを、もう一度深く問われて、苦しくも楽しい発見と気づきの連続でした。
それは自分自身とも向き合うことであり、女性たちとももう一度真っ正面から向き合う必要がありました。
「女性たちが幸せになるためにできることをしたい」というのは、私は一生やっていると思うのですが、10年続けてきた私の女性支援も来年からは、次の10年へと続く、第2フェーズに入るのかなと思っています。
この一年は、時代と人が求める変化を肌で感じた年でもありました。
答えのない未来への変化に、私はとてもワクワクしています。
その中で出会ったたくさんの皆さんとのご縁、いつも支えてくださることに、改めて心から感謝していますm(_ _)m
皆さんにとっても素敵な新年になりますように!