先日、大好きな先輩達や友人たちと一緒に、
屋形船に乗せて頂く機会がありました(^_^)

夏の屋形船。
お台場も海の上から見ると一段と違った表情に。



この屋形船、経営者や今話題のサービスのファウンダー・プロデューサー、マスコミ関係者、ベストセラー作家や建築家、カリスマビジネスマンなど、本当に色んな人が揃う船で、知り合いもたくさん、皆でわいわいと楽しい会でした。

OMOYA Inc.の女性プロデューサー の中でも、
佐原由起ちゃん、中村朝紗子ちゃん、市岡麻美ちゃんなどが参加。

まるでビールのキャンペーンガールのような美しい由起ちゃんを激写カメラ


せっかくの屋形船。
浴衣も良いなと思ったのですが、せっかくだから夏着物をと思い、
万(よろず)さんにお着付けのレッスンに行くタイミングと合わせて、
新潟の夏塩沢のお着物を着させて頂きました。


浴衣も好きなのですが、
意外と夏のお着物が個人的には大好きで、
絽の着物と絽の帯を着せて頂くだけで涼やかな気分になりました(^_^)

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お着付けのレッスンに通っているのですが、
回数を重ねるごとにできるようになることと、
時間が経つと忘れてしまうこともあり、
本当に手と身体が覚えるまで練習が必要だなと、毎回思います。
(でも、どうしても間が空いてしまう。。。)


夏の着物って、
「あんなにたくさん着て暑くない?」と思われるかもしれませんが、
暑い時は洋服でも暑いですし、意外と室内は冷房で冷えていることが多いので、
お着物だからといって、特別に暑いと感じたことはあまりないです。


それよりも、
絽(ろ)の着物の光や風を透き通す感じが、とても涼やかで、
私は夏のお着物を着られている方を見るのも好き。

着物というのは、自分よりも見る人が涼やかになるように考慮されていることが、本当に美しいなと思います。


そして、この新潟の夏塩沢のお着物は、3月の雪解け水を利用して漂白されていて、
雪から蒸発した水分に強い紫外線が当たることで発生するオゾンにより、反物を漂白し、自然が産む「白」色に仕上がっているそう。


暑い夏でも、雪解け水で漂白されたお着物を着ていると想像しただけで、
気持ちが涼やかになりませんか?


伝統文化を学んでいて感じるのは、
“もの”の背景に美意識が宿っているということ。


ただの“もの”ではなく、その文脈や過程(プロセス)にもきちんと意味があって、
誰かに対する「思い」や「願い」を目に見える形にしている。

だからこそ、とても美しくて、豊かなものが多いなと感じます。


私が東京でよくお着物をお借りしている万さんにもたくさん夏着物があるそうなので、
夏のお着物にトライしてみたいと思っている方は、ぜひHPを覗いてみて下さい(^_^)

万インターナショナル
http://kimono-yorozu.com/