Alexander McQueen opens first flagship store in Tokyo, Japan!!


アレキサンダー・マックイーンが日本初のフラッグシップストアをオープン。
一足先に内覧会にお邪魔させて頂きました(^_^)



表参道の交差点からもすぐ、この辺りを通りかかる度に、
Alexander McQueenのストアが出来るのを知っていたので、
どんな店舗になるのか楽しみにしていたんです。

アレキサンダー・マックイーンは、
昨年4月にも世界初のアクセサリー専門店を東京・六本木ヒルズにオープンしていて、
東京に対する期待が高いよう。マックイーン・ファンにとっては嬉しいこと。



このフラッグシップストアは、
アレキサンダー・マックイーンのクリエイテリブ・ディレクター、
サラ・バートン監修のもと、デイビッド・コリンズ・スタジオにより手掛けられたそう。



店舗の至るところにアレキサンダー・ マックイーンの世界観を
堪能できる造りになっていて、

ラグジュアリーでドラマチックな大理石の階段や、
ビスポークのウォールパネル、
年代を感じさせる真鍮ディスプレイなど、
独自のユニークな要素が盛り込まれています。


Alexander McQueenの美意識はとてもアート的かつ複雑。

壁は大規模なビスポークパネリングで覆われ、
デザインされた石膏パネルは無数の羽根や貝殻、サボテンの花、キノコのひだ、
タツノオトシゴの尻尾、絡み合った葉などで埋め尽くされています。

McQueenの特徴でもある小さなスカルや顔を歪めたガーゴイルが折り重なり、
整った美しさではなく、崩壊する美しさ、美意識も表現されています。


特徴的な白大理石の大階段の天井には、
アレキサンダー・マックイーン依頼のもと、
コンテンポラリー アーティストの花澤武夫氏と
冨樫孝男氏によって制作された、

ブランドのシグニチャー要素と日本伝統を見事に融合させた、アート作品も。

この作品では日本古来の寓話や、
瓢鮎図(如拙作の水墨画、国宝)に描かれている絵の対象物を、
彫刻で表現しているそう。

伝統的な漆塗りの技法を用いて配色された瓢箪や鯰、
貝殻の破片で作られ、真珠色で仕上げられたスカル、シャンデリアの粒など、
階段を降りる時にも日本と融合したマックイーンらしい世界観を感じることができます。


メンズ、ウィメンズ両ラインの幅広いランウェイ、アクセサリーピースを
Alexander McQueenの世界観を堪能しながら、
楽しむことができるので青山の注目スポットになりそう。


アレキサンダー・マックイーン 青山店 
港区南青山5-1-3 TS青山ビル