世界一の大迷宮、フェズには色も物も人も溢れている。
街を歩いているといたるところから
「コンニチハ」
「アリガトウ」
「サヨウナラ」
と声をかけられる。
時々、「アニョハセヨ」「コップンカー」「ニイハオ」とも。
いくら商いの街とはいえ、
これだけ日本語で話しかけられるとは、
さすが多言語文化のモロッコならでは。
モロッコの公用語はアラビア語だが、
第二言語としてフランス語も生活の中で使われている。
モロッコ在住の従姉、ゆきこちゃんいわく、
「モロッコの人は覚えた言葉を使いたくて仕方ない」
とても素直な人たちが多いそうだ。
イスラム教が生活宗教として根付いている国なのに、
フェズのような都会では、
こんな109(?)みたいなファッションも。
こちらの色とりどりの薬局では、
モロッコならではのアルガンオイルを購入。
モロッコでは、アルガンオイルを民間の治療薬として用いている。
アルガンを生命力の源とかんがえ、
「人生の実」と称しているそう。
伝統的な手絞り生産を続ける現地先住民ベルベル族には、
産まれたばかりの赤ん坊にアルガンオイルを1滴飲ませる習慣がある。
アルガンの森と共生するベルベル族にとって、
アルガンオイルがもたらず効果は自然から学んだ知恵だそう。
従姉のゆきこちゃんの紹介で、
モロッコ人の友人もできました。
みんな日本語を学んでいて、日本に興味津々。
いつか、ぜひ日本にも来てほしい。
日本の文化も景色も、
人々がどんな風に生きているかも感じてほしい。
私もモロッコで、同世代の彼ら達から
たくさんのことを感じたから。
まだまだ、フェズの迷い散歩は続きます。
街を歩いていると、
お金を入れると「良い結婚ができる」という場所が。
本当は1ディルハムでいいそうなのだけど、
小さなお金がなかったので、
5ディルハムを入れたら、
「お金持ちと結婚できるよ」と、Driss君。(笑)
なんでやねん。
散歩した後はみんなでLunchを。
私は初めてのクスクスにチャレンジ。