モロッコで見ることができる、
保存状態のよいローマ遺跡。
地震で地中に埋もれた後1887年から
発掘され、
北アフリカにおける古代ローマ都市の、最良の保存状態を誇る遺跡のひとつとして、ユネスコの世界遺産に登録されている。
この都市は、
西暦40年頃に建造されたとされていて、4世紀後半の地震によって壊滅的被害を受けたと推測されているそう。
ローマ様式とベルベル様式が混合して出来たベルベル・ロマンの様式は、このヴォルビリスにしか見られないそうです。
特に有名なのは、
約2000前に建造されたのに、
美しい色が残っているモザイク。
モザイク以外は実際に遺跡に触れることもできて、
約2000年前の暮らしを想像できるほど、綺麗に残されています。