昨日行われた、隅田川の花火大会に
行ってきました。
久しぶりの浅草、久しぶりの浴衣。
早めに浅草に入ったのに、
すでに人でいっぱいでした。
毎年、隅田川の花火大会に
訪れる人は約100万人。
今年はスカイツリーも臨める、
新しい景色の浅草。
スカイツリーを撮影している人も
たくさんいました。
一緒に花火を観賞した、
トルコから日本に来ているドゥイグとミネと一緒に。
とりあえず、席を確保するまで、
シャンパンで乾杯です。
(私はお酒は飲めませんが…。)
夜になると、
この人、人、人!
そして待望の花火が打ちあがります。
今回は本当に近いところで、
座って見せて頂いたので、
空の真っ黒なキャンバスに
花開いては消える花火が、
自分に降り注いでくるようでした
もともとは、
大飢饉とコレラの死者を弔うために、
両国の川開きに花火を催したと言われる、
隅田川の花火大会。
今年は東日本大震災で、
大切な方を失った方、
大切な方と離れて暮らすことになってしまった方、
誰が自分にとって大切か気付かされた方、
いろんな思いで花火を見ている人が
いるんだろうなぁと思うと、
より花火が美しく見えて、胸に響くものがありました。
この浴衣は学生の時に買ったもの。
牡丹や撫子など
華やかな浴衣なのですが、
少し若い感じの色使いなので、
着物にも使える柔らかい光沢感のある
黄緑色の帯を合わせることにしました。
久しぶりに浴衣を自分で着たので、
着崩れてしまわないか心配でしたが、
意外と平気。
一度浴衣の着付けを知っていると、
簡単にいつでも浴衣が着られるので、
とっても便利です。
近いうちに、着物でお茶会したいなぁ。