ラルフローレン表参道が5周年を迎え、
25ansとラルフローレンによる、

"Ralph Lauren Omotesando
5th Anniversary exclusive party"
にご招待頂いていた。


今回の大震災で、
非常に悲しく寂しい思いをした方、
不安な気持ちに心を傷めている方々、
なんとかして生き抜いた方がたくさんいらっしゃる。

25ans編集長の十河さんとラルフローレンのご担当者は、
震災より以前から決定していたこのパーティを
取り行うべきかどうか非常に悩まれたという。



そして、今回のイベントを、
アニバーサリーパーティーとしてではなく、

ラルフローレン表参道を貸し切りで、
ゲストがショッピングクルーズし、

その売上の一部ではなく、
全額の100%を今回の東北大震災の義援金とする、
チャリティイベントとして開催することを決定。

「全額を寄付」というのは、
Ralph Laurenの多大なる協力と、
Charityへの強い思いがあってこそ。

とても勇気のいったご判断だったと思う。


だけれど、
私たちは、働ける人たちは、
働いて、お金を稼いで、
外食をし、買い物をし、
経済を回していかなければいけない。

それは、今回の震災の復興を考えた時に、
復興の支援を中長期のものと考えた時に、

復興にかかる莫大なお金はきっと、
国の税金からも補填されることになるだろう。

その時に日本の経済が停滞して、
みんなが立ち止まっていては、
結果的に復興を継続的に支えていくことはできないのだ。


そういう意味で、
被災者の方々の悲しみや不安や想いを
自分のことと捉え、分かろうとする努力をしながら、
少しずつ前に進んでいかなければいけない。


今回のチャリティイベントも
「自粛」「中止」という選択肢ではなく、

開催する方と参加する方の
想いをのせて開かれた。

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始まりの春。
新しい一歩を歩み始める春。
会場には日本らしい春を感じられる
桜が美しく飾られていた。

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つづく。